今の時期には目標を決めることよりも習慣を作ることが遥かに大事という話

もうすぐ4月ですね。

前回の記事では、この時期は暖かくなるため気が活発になるし、新学期やら仕事始めやらで新しい人との交流が盛んになるので何かと自分をアピールしたくなるようなタイミングですね、と言いました。

そのためこれらの相乗効果で暴走気味になってしまい、ごっそり気力も体力も持っていかれてしまいます。

そのツケが5月に出て急にくたびれてしまうのが5月病というわけですね。

または、大体この時期には妙にやる気がみなぎるので何か目標を立てたりします。ポジティブで楽観的な気分になっているため目標も大きく設定しがちです。

そのため当然ですがその目標に及びません。それを思い知るのが5月ということでもあります。

または達成したとしても大きな代償を払ってぐったりしてしまうか…

5月病という言葉ができてしまったように、多くの人にとってこの季節は鬼門ということですね。

交感神経が昂ってカッカした頭を一度冷やして冷静になる必要がありそうです。

では今の時期にはどうするべきか？ということですが、それは習慣をつくること。

やる気が湧き、心機一転できる時期だからこそ新しい習慣を受け入れるチャンスでもあります。

独立に向けて副業を始めて今月は○万稼ごう、とか

スポーツで大きな舞台で賞を獲るために今月から猛練習だ、とかではありません。

習慣とは、無意識でも毎日続けられること。歯磨きなどと同じくらいのレベルのもので十分です。

毎日30分でも、いやたった3分でも続けられることを継続する。

私の場合は少し前から毎日3分の瞑想を習慣に定めました。

瞑想は脳のメンテナンスを行う効果があるのでホルモン調整も上手くなって見た目がもちろん綺麗になるのですが、もうひとつ。

ピーター·サイドラーさんという有名な瞑想の先生が30日の瞑想プログラムを終えた生徒たちのビフォーアフターの写真を公開していてそれが衝撃的だったのでなおさらモチベーションが上がっています。

こちらで読んでみてください。みんな大好き、パレオさんのブログです。3分で読めます。

瞑想を30日続けると、人の顔はこう変わる

かなりの違いですよね？表情が穏やかでゆとりのある魅力的な顔に変わっています。

瞑想には外見の魅力度を圧倒的に向上させる効果が期待できます。特に顔。これはやるしかない。

習慣化するには大体4~6習慣かかると言われています。つまり今の時期から何か習慣を決めてそれを継続していれば大体みんなが5月病でげっそりした当たりから習慣が定着するということです。

ちょうど5月あたりから自信がつきはじめると思います。今の時期は大きなチャレンジよりも小さな習慣の徹底に力を注ぎ、気力と体力を節約しつつ、新しい基礎技能をこっそり育てると後の飛躍になるでしょう。

ほかには大好きなスポーツについては、

宙返り練、習慣にしよう。
今のうちに土台を作っておいて、みんなが5月病でぐったりし始める時期から応用レベルにチャレンジしたいです。 pic.twitter.com/nX8eAToDlR

— 亮さん (@high_kicker_ryo) March 28, 2021

必ずバク転と宙返りの練習をすることを決めました。

竜巻旋風脚をやろうとかコークスクリューを習得しようとかではありません。そういう難度の高い技へのチャレンジは置いておいて、今は土台作りをします。

バク転も宙返りも正直嫌です。やる前に少し抵抗を感じます。宙返りに関しては練習前にマットを用意することがちょっとめんどくさいので、しばらくサボっていたという体たらくでした…

冬場は地面が冷たいし固いし、身体を動かすのも億劫に感じてしまうのでこういう少し怖い練習をするのにも抵抗が大きかったですが、今の時期には身体が覚醒してくれるおかげでそれも小さいです。

まわりが張り切っているのを端から見て、イライラすることも良いスパイスになります笑

そしてこういうイラつく時期に無茶なことにチャレンジすると大概大怪我に繋がります。

このイライラパワーを基礎練に充てて土台作りに専念して、ほかのみんなが5月病でぐったりし始めてから大技にチャレンジして飛躍したいと思います。

みんなが下降しているときに自分だけ上昇するとインパクトがありますし、ほかの人と張り合うことも無いのでストレスなく伸び伸びできますね。

とにかく今は種まきの時期。大きな目標やチャレンジに向かうのではなく、自分のなかの小さなものを育てるのが吉ですな。

小さなこと。ほかにはたとえば良いな、と思った女性を見つけたらさりげなく褒めたり、エールを送ったりしたりして薄い繋がりを何人か作っておくとか…

その人が5月病で弱ったときから本格的に関わっていけば良いのかなーとか思ったりします笑

今回はこんなところで。

よろしければこちらも。

ありがとうございました。