
栄養価が反則的に高い、飼育コストが安い。昆虫食のポテンシャルについてガチで語ります
地球少年の篠原さんのご活躍もあり、大分昆虫食について世間的に認知されてきているようです。
篠原さんがプロデュースしたコオロギラーメンは連日行列ができるほどブームになっているみたいですね。
コオロギは実はアミノ酸もミネラルも豊富なので、コクもうま味もある良い出汁がとれそうです。
私も以前から昆虫食については興味がありました。幼い頃からペットのトカゲのために餌用の昆虫を採集して回っていたこともあり、そこまで昆虫に苦手意識は無いのですよね。
あの世界的にも有名なオランダのヴァーヘニンゲン大学でもとても興味深い論文があります。
ヴァーヘニンゲン大学は農業研究において世界一の大学でもあります。昆虫学も農学のひとつですよね。
こちらの論文では昆虫タンパク質がいかに優れているかを発表しています。
ざっくり昆虫の栄養についてまとめてみると、
·体重の半分以上がタンパク質
·アミノ酸スコアが優秀なうえ人体内での利用率も非常に高い
·ビタミン·ミネラルも申し分なく多い
·善玉菌を圧倒的に増やす食物繊維まで豊富
·脂肪のほとんどがオメガ3脂肪酸
と、野菜と魚の長所を兼ねそろえた反則的な栄養価を誇ります。
この記事が参加している募集
100円いただけると嬉しいです!いただいたサポート費用はクリエイターとしての生活費に充てたいと思います😭