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ベンゾはやめよう!!

日本は
こういう真実をむき出しにした情報が
あまり一般人が目にする形で、
流れないですね。

この問題に限らず、
日本は全てにおいて隠蔽体質が強いようです。


それでも
最近は週刊誌や新聞で、
睡眠薬や抗不安薬が認知症を
誘発悪化させる!

という
記事が時々掲載されるようになりました。
先週の週刊文春にも特集記事が掲載されてました。


これからの
「薬害」にあう人を少しでも減らすために、
とても
大切なことだと感じています。


この
文献のタイトルは

ベンゾジアゼピン・オピオイド治療と
長期死亡リスクの増加と関連性



JAMA Network Open誌に発表された
コホート研究結果です。


ベンゾジアゼピンとオピオイドの併用治療は、
長期的な死亡リスクの増加と関連していた。


ベンゾジアゼピン単独処方でも、
長期的な作用は
認知機能障害と
生命を脅かすことが
関連付けられている。




ワシントン大学医学部精神医学科の研究では、
ベンゾジアゼピンとオピオイドを一緒に
服用すると、
更に死亡率が上がることが
報告されてます。


米国でのオピオイド処方は、
ここ数年
横ばいになっているが、
ベンゾジアゼピンの処方は増加し続けている。

オピオイドの使用の有無に関わらず、

ベンゾジアゼピンの使用が
全死亡率の
増加と関連しているとみられる



研究者らは
1000種類以上の処方薬について、
傾向スコアを算出した。

その結果

転帰治療を受けている患者では101人が死亡し、
ベンゾジアゼピンのみを処方されてた
患者は236人が死亡。

SSRIのみの患者は227人死亡。


ベンゾジアゼピンのみの
処方に関連した
全国死亡の有意な増加が
明らかになった。




以上


アメリカでも
イギリスでも
ここ10年ぐらいで、
向精神薬の有害さを証明する研究結果が
どんどん発表されてます。


そして、

社会運動のように、
向精神薬から離脱しようとする運動が
盛んに起こってきてるようです。


向精神薬を長期間服用してる人の
寿命が、
そうでない人より短くなることは、
いろんな研究報告で出ています。



精神科病院の死亡退院数も
驚くような数字です。

現実に
このように酷い目にあってる患者が
日本には何万人もいるのです。


自分が服薬している。
あるいは、
服薬していた
「薬」の「有害さ」を知り、

そんな薬怖い!早く辞めたい!

素直に思い努力して、
精神薬から離脱する人。

その有害さを知ることに怒りを感じる人。

色々な人がいます。

でも
自分たち被害のことだけでなく

まだ
精神科の扉を叩いたことがない人。
向精神薬を飲んでない人。
子供達。

これからの未来において、
被害者を少しでも少なくしたい
という
発想に転換できたら、

そのような人が1人でも増えていけば、

日本の精神医療は、
少しでも改良していくのではないでしょうか。


もはや
医師ですら

特に
ベンゾジアゼピンの依存性や有害性を
認めています。

患者が希望するから仕方なく処方してるけど、
本当なら処方したくないという医師も
多いのです。

日本だけでなく、
世界各国で 
もうとっくの昔に

ベンゾジアゼピンの有害さは語られており、
様々な運動が起きてます。

なぜ

ベンゾジアゼピンや向精神薬の有害さを発信し、
これからの被害者を少しでもへらしたい!

という
前向きな姿勢にならない人がいるのか 
不思議です。


向精神薬の薬害を
本など出版したりSNSで発信されてる
著名なジャーナリストさんも
言ってました。

このような活動をしてると、
必ず足を引っ張る人は、

向精神薬服薬者であり、
精神医療患者当事者である。


とても残念だとおっしゃってます。


こんなことでは、

日本の
精神医療問題、向精神薬問題は
なかなか
他の先進諸国並みに追いつけないのかもしれません。

それでも
お名前を出してアグレッシブに活躍されてる方は、
ここ10年ぐらいで、
精神医療問題に関心を持ってくれる人が
増えてきた!
手応えを感じてる!
やっと苦労が報われ始めてきたと
述べてます。

それでも、
まだまだとおっしゃってますけど。


この
論文を簡単に要約すると

ベンゾジアゼピンは

認知症になるリスクが高まり、
死亡率を有意に増加させる!



こんな
単純な報告の論文でした。

私の
親しい人、
家族が
ベンゾを飲みそうになったら、

「ボケて早死にするよ!やめなよ」

って
言ってあげます。

間違ってるのでしょうか?

アル中の人には
アルコールやめなよ!

と 
言うだろうし、

シャブしてる人には
シャブやめなよ!

って言うと思います。

ただし
親しい人だけにですけど。

日本中に何万人といる
そのような人々に一人一人、
直接
言うなんて不可能ですし、

どうしようもない問題です。


未然にそのような問題に
足を突っ込む人を、
1人でも減らす

それが大切なことのような気がします。

特に
子供達には、、、、

精神医療の被害にあい、
にっちもさっちもいかなくなった子供達若者の
親の悲痛な気持ちと叫び。

子供達も若者も親も不幸になる。

そんな
お薬達なんですよ。

現実には、
子供に精神薬を飲ませて、
それを良しとする親は多いようです。

私は個人の自由なので、
その是非は分かりません。

でも
とある医師は
虐待であり毒親だと言い切ってますけどね。

しかし
以前の無知だった私なら、
どうだったでしょうか。。。

ちなみに
私の甥っ子は発達障害ですが、
妹は断固投薬治療を拒否してました。

特に知識のない妹ですが、
本能的に
「薬で治るようなものでない」

ずっと言ってました。

甥っ子は成人しましたが、
正解だったと思います。

確かに普通の子じゃありませんが、
心身はとても健康です。

少なくとも身体は至って健康。

向精神薬の副作用で身体を損なうことは
ありませんでした。

もちろん「生き辛い」人生かもしれませんが。

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