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#59「Creative Strategistはメッシを目指せ?」

Strategistといっても、その専門領域は実に広い。
例えば、Business Strategist、Digital Strategist、Content Strategist、などなど。
その中でも、今回は海外のクリエイティブカンパニーに多く在籍する「Creative Strategist」に関してご紹介させていただきます。

Creative Strategistとは?

クリエイティブ・ストラテジストとは、クリエイティブとビジネスの目的をつなぐ架け橋である。クリエイティブ・ストラテジストの役割は、ブランドの目的や競合をリサーチして理解し、消費者のインサイトを発見し、その知識を使って説得力のあるキャンペーン・コンセプトをデザインし、最終的にコンセプトをうまく売り込むことです。

https://viktori.co/what-is-a-creative-strategist/


そんな中、
私が注目したのは、定義の下にあった「assist」というコトバ。
アシスト

普段、Creative Strategistのことを説明する際はもちろん、
広い領域としてのStrategistを説明する際に、「アシスト」というコトバは用いない。

ただし、
 ・クリエイティブアイデアをアシストする
 ・提案の流れを変えるアシストをする
と置くと、Creative Strategistとしての視野が広がり、チームに欠かせない存在であることが伺える。

そして何より、チームに在籍するCreative Strategistとして。
どうアシストして、チームに貢献するか。
そのような視点を持つだけでも、自身の思考回路や取るべき行動が変わってくると思います。


最後に。
「アシスト」と聞くと、サッカーが想起される。
21世紀で最もアシストした選手はだれか?
ダントツでメッシ

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e27e6437da62d50066f58d17e164ee0bbd53de3


サッカーでは、得点も評価されるが、アシストも評価される。
「Creative Strategistはメッシを目指せ!」そんな広告業界の先輩方の声が聞こえてきそうなのは、私だけだろうか。

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