水曜日.... 小休止
今夜は、長らく苦しみの源となっていた2023年分の確定申告作業に目処が立った喜びが理性に勝ちました。仕事を終えて部屋に戻ってから、踏ん張ってきた自分へのご褒美の焼き鳥を食べに行き、ビール2杯とタコハイライチサワーを飲んで、いいリフレッシュとなりました。まったりとした気分のままた、『水曜日.... 小休止』という、独自開発のリフレッシュ法を記録に残します。
水曜日は一息入れたくなる
私が小学生の頃は、土曜日こそ給食なしの4時間授業でしたが、それ以外はがっつり6時間もしくは7時間授業があり、朝は8:30から15:00〜15:30が下校時間だったと記憶しています。
平日は、学校から帰ると地域のソフトボールチームの練習に行くのが日課でしたが、唯一水曜日だけは例外で、自転車に乗って習字の稽古に通っていました。この習字教室には、幼稚園から小学校卒業まで通ったので、水曜日にはそれなりの思い出があります。先生は礼儀作法にも厳しい人だったので、生意気な私はよく注意を受けたことを思い出します。
酒を飲み、焼き鳥を食べながら、そんな40年以上前の水曜日の記憶に浸りながら、一息入れました。いい時間でした。
小休止のススメ
私は、こまめに小休止を挟みながら物事に取り組むと、集中力が阻害されて意識が分断され、雑になりがちなタイプだったので、気分が乗ってきたら、ガムシャラに突き進んでやり切るスタイルを好んでいました。会社員になってもその傾向は続き、馬力はあるものの仕事の質にはムラがあり、安定感に欠けるタイプだったように思います。
ただ、40歳くらいから体力の衰えを感じたことを契機に小休止を重視するようになりました。仕事のスタイルを70点主義に変更したことで、それまでの質のばらつきが改善し、確実に最低限の結果は出せるようになりました。反面、爆発力にも欠けるようになり、他を凌駕するような圧倒的な成果を収めることもできなくなってきました。
こまめに小休止を取ることの是非はあるものの、年齢を重ねた人ほど、小休止を大事にし、気持ちの余裕といざという時の為の瞬発力を残しておいた方がよいと思います。勤め人は、水曜日の仕事終わりを小休止の時間と決めて、フリーに過ごすことを自分に赦す時間として確保しておくのも一案と思います。