自制心は保つべきなのか?
ダイエットしてたけど、
ついつい食べ過ぎる。
ゴロゴロしていて暇だったから、
スマホで動画を見る。
やめなきゃと思うのに友人からの誘いで
たばこを吸ってしまう。
こんな失敗談をよく耳にします。
そのくらい自制しろなどと
偉そうに言ってる人もいると思うが
この考えは間違えだと思う。
たぶん、『自制』=『我慢』
と考えている人がいるのではないだろうか。
私もよくスマホで動画を見すぎることがあるが
タイマーなどで管理して制限を設けているが
これも一種の『自制』つまり、我慢だ。
毎回、これの繰り返しをしていたら
精神が摩耗していたのだろう。
疲れ果てて、
寝落ちしていることがあったのだ。
では、どうするべきなのだろうか?
自制に関する本を読んでいたら
興味深いことが書いてあった。
内容は
『「自制心のある」人はたいそうな意志や自制心がいらないような生活を設計する』
らしいのだ。
そもそも『自制心のある』人は
悪い習慣を誘発しない生活を構築しているのだ。
『悪い習慣』の元を断っているというのだろう。
だから、悪い習慣に左右されない生活をしているから
健全で規律正しい生活をしているのだ。
考えてもみれば
現代社会は誘惑がたくさんある。
本当にやりたいことをやるならば、
環境から変えていくべきなのだろう。
劇的な変化でなくてもいい。
何か悪いことをするなら
その元を断ってしまうのが
一番の解決策になるのだろう。
しかし、
これでも油断ならないのが人間だ。
一度環境を変えたとしても
再度、悪い習慣の環境に行けば
一度や二度はやめられても
結局、『悪い習慣』をしてしまうのだ。
だから、
肝に銘じなければならない。
『悪い習慣は断つことはできるが、忘れることはない。』
それでも
踏ん張って頑張る者が自分の目標に近づいていくのだろう。
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