見出し画像

男の子からの「ド直球」

嬉しいことがありました。
すごく嬉しくて「どうしよう~!」という気持ちになったので、こういうことをnoteに書いてみたらいいのかな?という気持ちで今。
自分のためのアウトプットです。
(な~んて)

なんと、男の子から声をかけられました。誰かから声をかけられるなんてそうそうないこと。しかもさらりと軽やかに、そして「ド直球」でなげてくれた。

心の中にしまっておくには勿体ないので、思いきってアウトプットしてみます。

私には、気が向いたときにだけジョギングをする、お気に入りの公園があります。
きれいに手入れされた芝生の広場や、色とりどりの可愛い遊具、小さな子どもを連れた家族にぴったりだと思う。
そして体育館やフィットネスジム、屋内プールなどの運動施設が併設されていて、さまざまな年代の人が訪れる。

遊具や芝生の広場をぐるっと大きく囲み、ジョギングコースまである。私のように、気が向いたときだけ走るようなノロノロジョガーは勿論、本格的なランナーも走っている。

本当は「ジョギングは毎週末の習慣にしているよ」なんて、胸を張って言ってみたい。でも実際には、気が向いたときだけのジョギング。

その日も、子どもたちが遊ぶ楽しそうな声をききながら、私はせっせと走っていた。
走る。走る。

走るといっても、とてもスローなペースで。犬のお散歩中のご夫婦に追い抜かれながら「大事なのは速さじゃない、続けることなんだ」なんて心で思いながら。

すると突然、男の子がかけよってきた。小学校高学年くらいの男の子だろうか。私のすぐ近くまで。

(...ん?...私にご用?)
「がんばってくださいっ」と男の子。

(えぇ!?)
「...ありがとう♪」と私。

一瞬の出来事。
何事もなかったかのように、またせっせと走る。走る。

え?
すごく...嬉しい。
嬉しいんですけど~!あとからジワリジワリと嬉しい気持ちが込み上げてくる。

肩からプールバッグをかけ、ほんのり濡れた髪を揺らす男の子の後ろ姿をチラリと見る。
プール帰りかぁ...

誰かからのエールって、すごく嬉しい。こんなに嬉しいの?シンプルな言葉をポンとやさしく、でもまっすぐに投げてくれた男の子。
わざわざ、かけよってきてくれたよ。

小学校高学年くらいの男の子って、どんな感じだろう。タイプにもよるのかなぁ...でも、自分から他人に話しかけたり、ムズカシイお年頃だったりしないのだろうか。

私のジョギング姿は、励まさずにはいられないほどだったのかしら?

いや、理由なんてなんでもいい。
ありがとう。嬉しかった。私がんばるよ!



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集