マガジンのカバー画像

ひきこもりにっき

267
楽しいひきこもりの日々をぶつぶつ言ってます。
運営しているクリエイター

2022年5月の記事一覧

ひきこもり日記*気休めの安心感

明日から6月。今年も半分が過ぎて、時間と自分とまわりの変化を考えています。「しっかりと見つめて向き合って」が、わたしの今年のテーマです。 まずはnote。おかげさまで楽しく更新ができています。 ときには落ち込んだり悩んだりしてるけど、それさえも書いてみたいと思えるのは、じぶんと向き合いたいからでしょうね。 しっかり感情を言葉にすることで、見えてくるものがわかるのがおもしろい。こんなこと考えてたんだなあと思っています。 人と比べないで、わたしはわたしのペースで進めばいいよ、と

ひきこもり日記*共感ばかりではなぐさめにならない

最近、共感を求めてるじぶんがいて、その反面で共感ばかり求めて成長がないように思える友人のことを思っていた。 「わかるよー。つらいよねー」と傷を舐め合い、前に進まず”わたしはわたしでいいの”だと、自己肯定をこじらせる。 確かにつらいときに誰もわかってもらえないと思うのは、孤独を通り越して暗黒の世界に放り出されて身動きができない状態みたいに感じるし、誰かひとりでもわかってくれると思えば生きていける。 今、共感ビジネスという生きづらさに悩んだ人をカモにしたビジネスが流行ってるらし

映画感想『グッバイ、リチャード!』人生はくそったれで愛おしい

突然、余命宣告を受けたらあなたは何をしますか? そんなベタな(汗)問題を描くジョニー・デップ主演の映画。 私的に久々のジョニーを見て、それだけでこころが弾む笑 コミカルな演技が得意でも寂しい目をしてるジョニー・デップも57歳。まだまだ色っぽさがあるお姿にファン(わたし)は愛おしい想いを抱く。 この映画はあと半年の命だと余命宣告を受けた男が、家族や仕事、そして自分の人生を”やりたいことしかしない”と決めた日々を見せつけてくれる。 ちょっとネタバレ的なことを書くと、ラストが納

ひきこもり日記*眠れない夜に

集中してるとお腹が空くし疲れる。 ゲームばっかりしてた2月3月は、ゲームに時間をとりたくて、他のことをする時間をやりくりして集中してた。よく眠れたし、楽しかった。 でも人間そればかりやっていると、なぜかほかのことに意識が向き始める。気がそぞろになって集中力が落ちると、お腹が空かないし雑念が入って「何やってんだか」って気分になる。 好きなことなんだから純粋に楽しめばいいのに、こんなことしてていいのかと考えてると、いい結果にならなくて、さらに雑念ばかりになっていく。 眠れない

ひきこもり日記*スキをお返しすることとまっすぐなスキ

躁鬱気質があるわたしの躁の部分だけをよしとして、キラキラしたものだけをnoteに書いていると、鬱がおきざりになって絶望し孤独の深い闇に堕ちていく。 あれこれ悩んだところで、なんにも解決しない他人のことはひとまず頭から追い出して、本を読む。やっと頭に言葉が入るようになってきた。それは鬱に気づいてあげて、その部分を認めてあげたからだと思う。 文章を読むということは、その言葉が想像できること。 noteを始めてから今まで、楽しくてしかたないときのわたしは、スキが1度しか押せないこ

ひきこもり日記*大笑いと怒り爆発

やっとGWが終わった。 先週の月曜日が大昔のように感じる。 わたしはいつもと変わらないはずの24時間を、24時間緊張したまま戦ったような気がしてる。 大笑いしたのはいつですか? さっき?朝?昨夜?2日前? 思い出せないと、笑ってみせる。 じゃあメラメラと怒りにまかせて爆発を起こしたのはいつですか? わたしは許せないことをされても、ちゃんと怒ることができない。その怒りの向かう先はどこなんだろうと考えてみる。 内側で許せないことを溜め込んで、腐って、じぶんの中に積み重なっ

ひきこもり日記*好きなことをして生きていく

生きていく過程で、好きじゃないことをやっている時間が多ければ多いほど、幸福度が下がっていく。でも好きなことだけやって生きている人はどのくらいいるんだろう。そんな人が成功してる人? やりたくないことをやめるのには、勇気がいるし、恐怖もわいてくる。 だからといって好きじゃないことばかりに時間をさいて生きていくのは、なんのために、誰のために生きていくのかがわからなくなって迷子になる。 わたしはどこにいるの?どこに向かってるの? 前回、初めての有料記事を書いてみて、すっきりしまし

ひきこもり日記*オマエガハタラカナイカラダ【袋とじ部分追記あり】

過去の言葉がよみがえる。 言った本人が忘れてるであろう言葉。 それが今また頭の中で繰り返しささやく。 20年以上前に夫が借金を作ったときに言われた 「おまえが働かないからだ」 夫はアスペルガーでわたしはカサンドラによる鬱だと、そのころは知るはずもない。世の中にそんな障害があるなんてこともまだ知られてなかった。 2003年にFAAASの会議で「カサンドラ情動障害」として初めて公表したんだそう。 2ヶ月半入院して母子ともに危ないと言われた出産の時も、双子が病気がちで10日に1

¥100