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「令和の白拍子」宝塚音楽学校への道のり編

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宝塚音楽学校入学、宝塚歌劇団へ入団。 星組生として活動するも、自身の壁に打ち当たり、退団。その後明治大学へ・・・。 そんなすったもんだを経て、現在は日本舞踊家として活動するという…
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#コラム

23.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜殺気立つ高校時代(受験ラストチャンス編1)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 今まで、かつて「宝塚受験生だった日々」を振り返りながら、20本近くの記事を書いてまいりました。自分でもこんなにもお話し出来ることがあったのか・・・と、大変驚いています。 超ちっぽけで、何も成していないと思われる、まりちゃんの短い人生の時間。でも、大切に思っていることや、絶対に忘れられないこと、体当たりで考えたこと、辛かったこと、楽しかったこと・・・そんなキラキラした宝石のような思い出が沢山散りばめ

22.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜殺気立つ高校時代(決勝戦編 殺気立つ理由3)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 前回は「頭の良い馬鹿」という、まりちゃんお気に入りのあだ名についてお話しさせて頂きました。何か一つでも自分が誇れるものを見つけたい・・・受験前の不安な心を少しでも落ち着かせたくて、まりちゃんなりに必死だった17歳の冬。 そんなまりちゃんに、確実に「受験日」が近づいて参りました。 もうすぐ高校二年生編もクライマックス!「やらかし」&「しくじり」ばっかりの日々ではありましたが、いよいよ本気を出さねば

21.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜殺気立つ高校時代(決勝戦編 殺気立つ理由2)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 前回は、17歳のまりちゃんによる「間違っちゃってるけど本人的には大真面目だったダイエット生活」についてご紹介させて頂きました。 そして!私のドタバタな記事を読んでくれているという受験生ズの仲間の愛ちゃんが連絡をくれまして、当時バレエ教室でお世話になったお姉さんたちも、私の拙い記事を読んで下さっているそうです!!お姉様たちも懐かしく思って下さっているということで・・・本当にすごく嬉しかったです。

19.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜殺気立つ高校時代(決勝戦編 その2)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 前回から、17歳になったまりちゃんのお話に突入しております。 しかも、当時のまりちゃんを知る皆様からお伺いした「やらかしエピソード」に焦点を当てながら…! 記事を書くにつれ、自らの「化けの皮」を自ら剥がしていくという、とても自虐的な行為に及んでいる様な気もしなくはありません。 玉ねぎの皮を剥いて剥いて剥き切った先には、いったい何が待ち受けているのか…自分でもよく分かりません。 ま、実のところ

18.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜殺気立つ高校時代(決勝戦編 その1)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 前回までの記事で、高校1年生のまりちゃんに起こった諸々の事件をまとめさせて頂きました。 初めての受験、そして突きつけられた不合格という文字。 初恋のお相手との出会いと別れ…。 もう少しコンパクトにまとめる予定だったのですが、思わぬ長編となりました。 今回からはいよいよ「決勝戦編」。 しかし、受験に対して気合が入り過ぎて、たまに変な方向に暴走してしまうこともしばしば。 そんな暴走般若娘まりち

17.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜殺気立つ高校時代(初受験編その3)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 前回の記事では、初めての宝塚受験で三次試験まで駒を進めた模様をご紹介させて頂きました。 三次試験の面接の直前、とある事がきっかけで急に「どこか冷めた自分」が登場してしまったまりちゃん。 面接の課題である即興ダンスの時に、「格好つけ野郎」のダメダメな一面が炸裂し、思った様に自分の力を出し切る事が出来ませんでした。 運命の合格発表の朝を迎えたまりちゃん…果たして彼女の運命やいかに。 それでは17

16.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜殺気立つ高校時代(初受験編その2)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 前回、初めての「宝塚音楽学校受験」に臨んだまりちゃん。 東京で行われた一次試験では、緊張しながらも淡々と試験課題をこなし、無事に帰路につきました。 合格発表は試験翌日、電報にて発表。割と長い首を、極限まで長くして結果を待つまりちゃん。 果たして、運命の試験結果やいかに? それでは16本目の記事、参りましょう! ■電報ヲ、マツ一次試験を終えてから、郵便屋さんが電報を届けてくれるその瞬間まで…

15.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜殺気立つ高校時代(初受験編その1)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 前回、無事に初恋が成就したまりちゃんですが、お相手であるネコザメさん(仮名)との恋の顛末を語るためにも、先に「宝塚音楽学校初受験〜不合格編」をお届けしたいと思います。 それでは15本目の記事、参りましょう! ■初受験へむけてネコザメさんと無事に思いが通じ合ったまりちゃんでありましたが、いつも浮かれていた訳ではありません。 中学三年生の時には挑戦しなかった宝塚音楽学校の受験に初挑戦することになっ

14.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜殺気立つ高校時代(初恋編2)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 前回より、まりちゃん16歳の頃の初恋のお話をしております。 お相手の「ネコザメさん」(仮名)とメールのやりとりをし、ついに!脈アリのお返事をいただいた私。 喜びに打ち震えるまりちゃんでありましたが、この恋の行方は、さぁいかに…。 それでは14番目の記事、早速参りましょう! ■アルジャーノンに花束をメールのやり取りをしている間、私は好きな本の話や音楽のことを頻繁にお話しました。 もちろんネコ

13.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜殺気立つ高校時代(初恋編1)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 こちらで13本目の記事となりました。 今回は、皆様から「楽しみ!」と反響の大きかった私の初恋について書いていきたいと思います。 レッスンのことやらダイエットのことやらで常に殺気立っていた高校時代ではありますが、それとは対照的に「頭にお花が咲いてしまう」様な時間も僅かながらあったのでございます。 お相手のことや出会いについてはあまり詳しく書けませんので、ちょっとぼかしながらお話させて頂きますね。

12.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜殺気立つ高校時代(1年生 後編)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 こちらで12本目の記事となりました。 前回から「高校生編」に突入しておりますが、どうして「私は常に殺気立っているのか」という理由にあまり触れることなく、恩師との心温まるエピソードをご紹介する回となりました。 ちなみに、常に殺気立っていた大きな理由として が挙げられるかと思います。 ここら辺についても、「やらかしエピソード」と共においおい掘り下げたいところであります。 そんなまりちゃんではござ

11.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜殺気立つ高校時代(1年生 前編)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 さてさて、お待たせいたしました。 11本目の記事でございます。 まり草の宝塚受験生時代、「高校生編」に突入いたします! 「続きが気になる」というお声をたくさん頂きまして本当に嬉しい限りです。 心より感謝申し上げます。 ありがとうございます! 高校生になってから宝塚音楽学校を受験し、1回目は不合格。 本当は高校三年生まで受験資格があるのですが、自分の中では「ラストチャンス」と思って臨んだ高校二

8.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜戦いの中学生時代(後編)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 さ、8本目の記事、参りましょう。 前回は私が中学生の時に大きな衝撃を受けた演劇作品について、かなり熱く語ってしまいました。 素晴らしい舞台を観劇した後、意識が変わった私はバレエのお稽古場にも真面目に通い、ようやく先生や先輩方とも打ち解けて行ったのでした。 ■「なっちゃん、合格しました!」前回の記事でもご紹介した「中三ズ」。 スタジオ歴は先輩、でも同い年だった夏鳳しおりさんと私は、恩師の朝比奈

7.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜戦いの中学生時代(中編)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 こちらで7本目の記事でとなります。 早いもので、「note」を始めてから二週間が経とうとしています。 誰かにお仕事として依頼されたわけではないけれど、数時間パソコンに向き合い、集中し、自分という人間を「発信」する。 「舞台」という表現の場を諦めざる得ない状況にあった今の私にとって、どのような形でも「自分の内側から、発信する」という行為自体がとても大切なことであり、結果として自分のモチベーション