10.アルバイトをしてみよう
📘#鬱からの自己実現
Ⅱ エクササイズ編
10.アルバイトをしてみよう
エネルギーマネジメントとセルフコントロールが可能になったら、アルバイトをしてみます。
每日の生活が、だいたい同じリズムで過ごせるようになった頃が目安です。
月1〜2回から始めて 週1位を目指します。
この段階でのアルバイトの目的は
🌿他者からのタスクに対応する機能の回復
🌿人になれること
🌿作業をゲーム感覚で楽しむこと
🌿作業時間の集中と持続の時間を伸ばしてゆくこと
🌿作業後の脳内リセットと休息の取り方
リフレッシュのための楽しめる方法を探す
就労支援の作業所を利用しても良いし
派遣登録をして単発短期の様々なバイトを
体験するのも良いです。
機能回復訓練のゲームと捉え、「義務」にしないこと。体調とエネルギーと興味に応じて
「アルバイトをオーダーする」感覚です。
🌿他者とのコミュニケーション
この時期のコミュニケーションは、受け身で
受動的なもので十分です。
挨拶は最初から出来れば良いですが、
難しければ、黙礼など非言語コミュニケーションでOKです。あとは、話し掛けられたときに短い返事をこころがけます。
職場のコミュニケーションのパターンや雰囲気を観察しましょう。
自分にとって心地よい職場とコミュニケーションの形を探して見ましょう。
様々な職場を体験して、居心地の良い職場に出会ったら、継続的な、パートタイムに移行してみます。この頃から、能動的でアサーティブなコミュニケーションにシフトしていきます。
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