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1.就床期〜起床期へ

📘#鬱からの自己実現·エクササイズ編

🪴就床期〜起床期へ

1.状態

鬱の1番重い状態は、ベッドから起きることもできず、食事やトイレも家族の介助を必要とします、通院はもちろん出来ないので、処方薬も家族に依頼します。



2.メンタル

心の1番重い状態は「無」だった、

回復したクライアントさんは言います。

食事を運んでくれる家族の刺激などから心が「有」になるときは、自責や過去の後悔不安、絶望などで、心も脳も一杯になってしまうようです。


3.療法

広がってしまう負の心理状態を、遮断して、生活機能のリハビリをスタートします。
この時期は、問題解決も負の感情も、回復まで棚上げにして、とにかく、機能回復の一歩一歩を目標にします。

第一段階は、まず、起床を目標にします。


4.🌿エクササイズ

ex1.🌿指で数を数える

1〜10まで指を折って数えます。数を数えることは、湧き上がる負の想念を遮断して

ゼロ地点の現在に意識を戻す効果があります。


ex2🌿エッジング

視線で物の淵を辿ります。

これも意識を現地点に戻す効果があります。


ex3🌿カレンダー

カレンダーの日付を1日から末まで、中間を飛ばさすに1日づつ目で負います。エッジングと同じ効果と、意識の「構成」に効果があります。


ex4🌿タッチセラピー


手足身体を手で触れたり、マッサージをします。


ex5🌿姿勢を変える


左右横向きやうつ伏せに姿勢を変えて見ます。手足を上に挙げて見ます。


ex6🌿ノートを書く

この段階で、ペンが持てるようになります。ノート、メモ帳などを枕元に用意して(ご家族に依頼して)
日付天気や、家族への依頼などを書きます。

1日一歩。1エクササイズ進めれば十分です。

1週間に1エクササイズでも大丈夫です。

あと戻りしてもまたそこからスタートすれば大丈夫です。

ex.7🌿日常生活レッスンへ

姿勢を変えることができるようになったら

起床してみます。

この段階で「中間脱感作」というタスクを小分けにする機能回復レッスンを初めます。

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