子どもの頃はパチンコを打っていた私:2021年11月14日(パチンコの日)
子どもの頃は毎日のようにパチンコを打っていた私ですが、大人になってパチンコ屋に足を運んだのは今までに2回だけです。
1回目は広島へ旅行に行ったときに、帰りの電車の待ち時間が中途半端に1時間半ほど空いて手持無沙汰になったときに友人と一緒に駅前のパチンコ屋で時間をつぶしました。
そしてなぜかその時の1円パチンコでは1,000円が3,000円に増え、ちょっぴり贅沢な駅弁を買って帰った思い出があります。
そして2回目は、パチンコでの借金から足を洗って「パチンコをやめた」と言っていた元彼氏がどうしても行きたいというので一緒に行き、その時は3万円ほどパチンコの機械の中に吸い込まれ、帰りはうどんを食べて帰りました。
当時2人でハマっていた「マクロスF(フロンティア)」というアニメのパチンコ台がデビューするということで、私自身も少し興味があり2人で行ってみたものの、ビギナーズラックという甘いことはやっぱりないものです。
11月14日はパチンコの日。1966年に全国遊技業協同組合連合会が通産省から正式に認可を受けたことを記念して制定された日とのこと。
また、ボーナス期を控え客の増加が見込まれる11月を記念日としたそうです。
大人になってからパチンコをしたのは2回だけですが、子どもの頃は毎日のようにパチンコをしていました。
当時父が買ってきてくれたのは、おもちゃのパチンコ台。
Amazonで調べてみましたが、今では「子ども用のパチンコ台おもちゃ」はほとんど売られていないのですね。
私が小学生の頃には家にはパチンコ台があって、近所の男の子たちも放課後になるとパチンコを打ちに来るほどの人気。
パチンコ台のハンドルを握って玉を出しているときは無心になれます。
そして、ポケットやチューリップに玉が入ると派手にパチンコ台がビカビカ光りカッコいい音楽が鳴り響くと気分が高揚していくのが分かりました。
直前まで空っぽだった頭(脳)への刺激、これがパチンコへの依存の仕組みなのかもしれません。
今思えばとっても教育に悪いですね。
ですが、この後に父がギャンブルで身を持ち崩したこともあり、私も妹も次第におもちゃのパチンコを打たなくなりました。
そして、「マクロスF」の新台入れ替えイベントに付き合って以降、私はパチンコに行っていません。
パチンコについては、身体に悪いという意見と認知症の予防になるという両方の見解があります。
実際に福祉用のパチンコがありました。
確かにパチンコは子どもの頃の経験上、脳への刺激にはなるのですがそこに金銭が絡む場合は気を付けなければなりません。
「マクロスF」を一緒に打った元彼氏も借金をしてまでパチンコを打っていた時期もあったと話していたので、その依存性を考えると恐ろしいですね。
パチンコも気晴らしにたまにはいいかもしれませんが、のめり込みすぎないように自制心をもって付き合っていきたい娯楽です。
マレーシアでは日本のようにパチンコ屋はありませんが、ゲンティンハイランドという高原リゾート地にマレーシア唯一のカジノがあります。
私も一度友人たちと行ったことがあり、その日に持って行ったお金は全てルーレットでなくなりました。
ゲンティンハイランドでは中華系の人たちがテーブルを囲んだポーカーで多額のチップをかけて大勝負をするドラマのような光景も見られますが、負けて高地から飛び降りてしまう人もいると聞きます。
やっぱり賭け事はほどほどに。
本日もお読みくださりありがとうございます。
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