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「空飛ぶ鳥に迹(あと)なし」:2021年12月17日(飛行機の日)

日本とマレーシア間は飛行機で約6-7時間
朝の飛行機に乗れば夕方までには常夏の国に到着します。
時差も1時間ほどなので、時差ボケもありません。

ただ、飛行機に乗るときには、搭乗手続きや空港までの移動、飛行機を降りてからの手続き時間などがあるので、前後で2,3時間かかります。
なので、トータルで移動手段で飛行機を使う時間は13時間程度、半日仕事になってしまいますね。
新幹線であればぱっと乗るだけなので、飛行機ももっと気軽に乗ることができればいいな、といつも思います。

12月17日は飛行機の日。1903年、アメリカで、ウィルバーとオーヴィルのライト兄弟が動力飛行機の初飛行に成功した日です。

今月の初めに日本からマレーシアへの飛行機に乗ったときにはちょっとしたトラブルがありました。
空港に行ったところ、チェックインカウンターには長蛇の列。
ちょうど技能実習生さんたちの里帰り団体と一緒になったこともあるのですが、その日はシステムがダウンしているということで、チェックイン作業が全て手書きで行われていたのです。

いつもであればパスポートを渡して書類のチェックをするだけなので、10分とかからずチェックインができるのですが、その日は1人あたり2,30分はかかっていました。
こういうこともあるのですね。

ただ、飛行機は乗ってしまえば目的地までは一直線。

乗る前と降りた後の手続きは面倒なこともありますが、
飛行機に乗っている時間は私は好きです。

「空飛ぶ鳥に迹(あと)なし」というブッダの言葉があります。

空を飛んでいる鳥は、その飛んだ迹に何にも汚れを残していない、鳥が飛んだ迹はまた透明で澄み切った大空です。

鳥が飛んでいる時にはそこに姿があるけれど、飛び去った迹には何も残さない、なんだか飛行機に乗っていると、自分は「無」であり「空」であるという不思議な気持ちになれます。

来年は空の旅がまた気軽にできるようになるといいですね。

本日もお読みくださりありがとうございます。

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