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フェアなコミュニケーションが取れる言語:2021年12月15日(ザメンホフの日)
Bonan tagon!
今日はお昼休みの時間にnoteを書いています。
私はお昼は時間が決まっていないので、会議などの合間をぬっていつも取れるときにお昼の休憩です。
「Bonan tagon(ボーナンターゴン)はエスペラント語で「こんにちは」を意味する言葉。
エスペラント語は国際共通言語と言われていますが、多民族国家で英語の他にもマレー語や中国語が日常的に使われているマレーシアでも、私は今まで「エスペラント語の話者」だと言う人に会ったことはありません。
12月15日はザメンホフの日。エスペラントを考案したザメンホフ氏の誕生日を祝して12月15日に記念日制定された国際デーです。
日本エスペラント協会のホームページにエスペラント語についての解説が載っていました。
学びやすいように、文法体系がわかりやすく整理された言語です。
規則の例外や不規則変化などがないので、他の言語に比べて格段に早く上達することができます。一方で、慣用にとらわれない自由な表現が可能なので、学ぶほどに新しい可能性が見出される、奥が深い言語でもあります。
また、エスペラント語の特徴として、母国語という感覚がないことがあげられます。
エスペラント語は、誰もが母国語以外で学ぶ言語ということで、フェア(公正)なコミュニケーションが取れる言語であるとのことでした。
私も仕事やマレーシアでの日常生活の中では英語を話しますが、なかなか日本人同士で日本語を話すように自分の意図をうまく相手に伝えられないこともあります。
あとは、会社の会議の場でも議論が白熱すると英語でお互い話していたはずなのに、上司がいきなりマレー語で早口で何か言っていることがあるとちょっと嫌な感じもしますね。
確かに、共通語がエスペラント語であったのならば、お互いネイティブではないので、お互いに相手を気遣いながらも、気兼ねなく話すことができるかもしれません。
エスペラント語はどこかで勉強できるのか?調べていたらスマートフォンのアプリでも無料で勉強できるようです。
世界中で通じる言葉といえば「英語」ですが、エスペラント語も学んでみると面白いかもしれませんね。
本日もお読みくださりありがとうございます。