大岡越前といえば?:2021年12月19日(大岡忠相忌日)
小学校に入学するまでの間、両親が共働きだったこともあり祖父母と過ごす時間が多かった私にとって、夕方の時間はもっぱら再放送の時代劇鑑賞でした。
当時は、遠山の金さんの活躍を描いた「江戸を斬る」、この紋所が目に入らぬか!の「水戸黄門」、そして一番大好きだったのは加藤剛さんが主演を務められた「大岡越前」です。
名奉行であったと言われている大岡越前の裁き(お白洲)のシーンや殺陣も見どころなのですが、私は大岡越前とその妻である雪絵さんとの夫婦模様を見るのが好きでした。
大岡越前シリーズで雪絵さんは度々誘拐されてしまうのですが、いつも忠相が助けに行くシーンは胸が熱くなります。
12月19日は大岡忠相の忌日。宝暦元年12月19日、75歳で亡くなられたそうです。8代将軍吉宗の時代、享保の改革を助けた人物としても知られています。
「大岡越前」のオープニング曲は、大人になった今改めて聴くとその良さというか、なんだかぐっと心に沁みわたりますね。
2013年、「大岡越前」のドラマシリーズは、主演が東山紀之さんに交代して放送されますが、やっぱり大岡忠相といえば加藤剛さんのイメージです。
加藤剛さん演じる大岡忠相は所作のひとつひとつ、言葉や声がとても美しくてテレビにかじりついて見惚れていました。
厳しい表情と温かい笑顔のお奉行様は、今も私の憧れの存在です。
本日もお読みくださりありがとうございます。
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