1ミッキー動かす機会はもうないかもしれない：2021年12月9日（マウスの誕生日）

私はマウスを使いません。
以前は使っていましたが、会社支給のパソコンがラップトップ（ノートパソコン）になったときからマウスは使わなくなりました。

スクロールや拡大の操作もタッチパッドのほうが指操作で格段に楽ですし、パソコン本体とは別にマウスを持ち歩く必要もありません。
ショートカットキーをうまく使えば作業も早くなります。

私のパソコンのタッチパッド（ポインティングデバイス）

マウスを使わずに仕事をすると、なんと年間で120時間節約できたり、作業効率が格段に上がったりするなどの書籍もでていますね。

仕事が速い人ほどマウスを使わない！ 超速パソコン仕事術

脱マウス最速仕事術――年間１２０時間の時短を実現した５０のテクニック

私の場合は、会社からラップトップのみ支給されて、マウスは自分で買ってくれと言われたことがきっかけで「脱マウス」をしました。

12月9日はマウスの誕生日。「ITの父」と言われているダグラス・エンゲルバード氏によって、インターネットの歴史の出発点ともなるデモンストレーション（「The Demo」）が行われた日を記念して制定されました。

マウスの誕生日のことを調べていたら、マウスの移動距離の単位で少し笑ってしまいました。

マウスの移動距離はセンチやミリなどではなく「ミッキー」。

1ミッキーは100分の1インチ（約0.25mm）だそうです。
つまり、マウスを1センチ動かすと、「40ミッキー動かした！」という数え方になりますね。

命名したのはマイクロソフト社のプログラマーであったクリス・ピーターズ氏で、やはり世界一有名なネズミである「ミッキーマウス」にちなんでジョークで名付けたそうです。

すっかり「脱マウス」した私は、タッチパッドやキーボードが故障しない限りはマウスを1ミッキーも動かす機会はないかもしれません。

以前は、マウスがないとパソコンの操作はうまくできないと思っていましたが、きっかけがあれば変わるものです。

でも、たまにあの「カチカチ音」が懐かしくなりますね。

本日もお読みくださりありがとうございます。