「我以外皆我師(われいがいみなわがし)」:2022年3月24日(恩師の日)
3月後半になると卒業式のシーズン。
3月24日は恩師への感謝の思いを忘れることなく生きて行こうとの願いをこめて、恩師の日もしくは「仰げば尊し」の日とされています。
恩師というと学校の先生が思い浮かびますが、「先生」といえば、出会う人たち誰もが自分にとっては「先生」です。
私は仕事で人を指導する側にいるのですが、指導する相手から気づかされることも本当に沢山あります。
例えば、
指導した内容が相手にとって役に立つか、役に立たないか
相手が理解できるか、理解できないか
など、教える相手が変わったときには、教え方や伝え方も少し工夫をしながらやっていくと面白いですし、そこでまた新たな気づきがあります。
「我以外皆我師(われいがいみなわがし)」
作家の吉川英治さんが小説の中で使われていた言葉だそうです。
自分以外の人、モノ、ことが自分に足らないもの、必要なことを教えてくれていること、日々忘れないようにしたいですね。
本日もお読みくださりありがとうございます。