初めて買ったCDの話:2022年3月19日(ミュージックの日)
3月19日は「ミュー(3)ジック(19)」と読む語呂合わせからミュージックの日です。
音楽は毎日のようにアニソンからHIPHOPまで色んなジャンルを聴いている私ですが、初めてCDを買ったのは小学生の時でした。
当時はCDシングルといって、ディスクが8センチ。
歌詞カードはCDのジャケットに印刷するので、縦長になっていました。
今ではもう音楽も配信ですし、CDシングルはすっかり見なくなりましたね。
当時はCDシングルも1曲入りで500円、アコースティックやカップリング曲も入っているものは1,000円くらいだったと思います。
小学生おこづかいでは2か月に1枚買うのが精一杯でした。
初めて買ったCDのことについて。
最近までは当時アニメ映画のテーマにもなって大ヒットした篠原涼子さんの「愛しさと切なさと心強さと」を買ったと思っていたのですがよくよく思い出していたらそのCDを買ったのは妹で、私は別のCDを買っていました。
私が初めて買ったCDは衛藤利恵さんの「天使の微笑(ほほえみ)」。
ご存じの方はいらっしゃいますでしょうか。
「天使の微笑」は、当時放送されていた「静かなるドン」というテレビドラマの中、挿入歌として使われていた曲です。
有名なのはテーマ曲の桑田佳祐さんの「祭りのあと」のほうだったのですが、当時の私は「天使の微笑」がめちゃくちゃいい曲だ!と言って父にねだって買ってもらいました。
「静かなるドン」は昼間はさえないサラリーマンが実は関東で一番大きな暴力団の組の3代目組長という役どころを中山秀征さんが演じられている、いわゆる極道ドラマ。
当時は毎週金曜日の夜8時から放送されていました。
(今思えばあの頃のテレビは面白かったし自由だったなと思います。)
2つの世界で人生を送っていく主人公の静也の様子がせつなくて、この「天使の微笑」が流れるたびに胸がキュンとなっていたことをよく覚えています。
今あらためて「天使の微笑」を聴いてみるとやっぱりいい曲ですね。
皆さんは初めて買ったCDに思い出はありますでしょうか。
ミュージックの日にそんな思い出の楽曲たちのことを考えていると、とても懐かしい気持ちになりますね。
本日もお読みくださりありがとうございます。