マレーシアで「タピる」:2021年11月9日(タピオカの日)
今ではコンビニエンスストアでも手軽に飲めるようになったタピオカドリンクは、マレーシアでも大人気。
タピオカのことをマレーシアではBoba(ボバ)やPearl(パール)とも呼んでいます。日本ではあまり聞きなれない呼び方ですね。
私ももちろんタピオカは大好きで、家の近くのタピオカドリンク専門店で買って飲んでいます。ただ、やっぱりカロリーや糖分が気になってしまうお年頃なので、多くても2週間に1回飲む程度のご褒美です。
家の近くのTeaLiveはショッピングモールの中だけでなく、路面店もある人気店。タピオカミルクティー(Signature Brown Sugar Pearl Milk Tea)も一杯が6.5リンギ(約180円)と激安です。
日本ではタピオカドリンクを飲むことを「タピる」というそうですが、マレー語で「tapi」という言葉があって、私はこの言葉が相手から出るとちょっと気を付けています。
マレー語での「tapi(タピ)」は「でも、しかし」という意味。
なので、会社でマレー人の同僚たちが「タピ、タピ」言い出したら、何か困っていることがあるのだろうなと思いながら、何気なく声をかけるようにしています。
若い女の子が困った顔で「タピ~、XXX」って言っているのはちょっと可愛いです。
11月9日はタピオカの日。台湾で人気のあった「珍珠奶茶」(タピオカミルクティー)のチルドカップが発売されたことを記念して制定されました。
私がタピオカを初めて飲んだのは小学生の時で、当時は缶ジュース。
今の大粒のタピオカではなくて白い小粒の状態のタピオカが、ココナッツミルク味のジュースに入っていたことを覚えています。
そして学生時代を過ごした福岡では、天神に遊びに行くたびにQuickly(クイックリー)のタピオカドリンクを飲むことが楽しみでした。
どうやらQuickly(クイックリー)は今は閉店してしまったようです。思い出の場所が無くなるのは寂しいことですね。
毎日暑いマレーシアでは水分補給が欠かせません。
そんな暑さの中、甘くて冷たいタピオカドリンクはピッタリ。
糖分で疲れも吹き飛びますね。
今日も一日頑張りましょう。
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