土づくりの記録:2024年11月
2024年11月24日
冬らしさを感じる朝はタマネギのお世話から。
師匠がもみ殻燻炭をタマネギの株本にかけてあげると良いよ、と用意してくれました。
タマネギ200本とニンニクもそれなりにあったので、250穴ぐらいに燻炭籾殻を入れました!
次にインゲン豆の種まきと、ブロッコリーの相談。
インゲン豆は、西豊という品種をもらったのでまきたいのだけれど、なんやかんやと苗を植えたり種を蒔いてしまったので、今、使えそうな場所がなくてどうしようかな、と。
米ぬか+堆肥か、堆肥だけかは臨機応変に
夏野菜の後がまだ起こせていないのですが、ナスやバジルを抜いて、堆肥を入れたら耕運機をかけてあげるよ、とのこと。
少しなじませたら、年内にまけるぐらいになるから間に合うよ、とのこと。
米ぬか入れなくてもいいんですか?と聞くと、この時期は米ぬか入れて土の温度をあげてリフレッシュするのは時間がかかるから、あそこなら今回は堆肥だけでもいいじゃないか、と。
なるほど。臨機応変に考えればいいわけですね。
豆だし、少々のことは大丈夫というのもあるもかもしれません。
ブロッコリーたちの株元には堆肥を
そして葉っぱは盛大に大きくなったものの、実のつきがイマイチのブロッコリーやスティックセニョール。
師匠と同じ時期に植え付けて、師匠の畑ではすでに立派なブロッコリーができているのですが、私のところはまだまだ。
スティックセニョールの方がどんどんとれるかな?と思って、今年はスティックセニョールも植えているのですが、こちらももう一つ。
ということで堆肥を入れようか、どうしようかと相談です。
株元に4か所、一握りぐらいのおから堆肥を入れておくといいよ、とのこと。
入れる場所も教えてもらいました。
カリフラワーの株元も含めて20本ぐらいに入れてきました。
葉物なんかは最初に堆肥を全体に入れておけば、それぐらいでもいいけれど、ブロッコリーのようなものは、様子を見て必要なら堆肥を入れる。堆肥を入れるのも、全体にあればいいのではなくて、株元を狙って入れるように、とも。
花と枯れ草で土づくり
土を良くしていくにはどうしようかな、と話をしていると、まずは枯れ草をどんどん敷いて土に戻っていくようにすること。
そして通路にも枯れ草をどんどん入れて、踏んで土に戻していく。
しばらくは新しく何かをするときには、通路の土も混ぜながら畝立てをしていけば少しづつ良くなっていく、とのこと。
時間はかかるけれど、そうやって少しづつよくしていくわけですね。
というのを聞いて、これから畑にきたら、必ず隣にある枯れ草を集めて、少なくとも一往復分は運ぼうと心に決めました。
ここで5年目の師匠の畑も、まだいろいろ改良中なのだとか。
ちょうど起こしたところの中央のあたりの2畝と、端の方の2畝を比べてみると、確かに色も土の様子もだいぶ違っています。
はしの方が見るからに良さそうな土なのですが、そちらは少し前にグラジオラスやスイセンなどの花を植えて、枯れ草をどんどん入れていた、とのこと。
それでだいぶ土質が変わったのだそうです。
中央の方の土は、ごろごろとした土の塊が見えていました。
ここもまた枯れ草を入れるなどして改良していくそうです。
堆肥を入れたブロッコリーはこれからに期待します!
こぶたかな、のらぼうな、タアサイは元気に育ちつつあります。
コカブもある時、急にグッと成長して食べどきになりました。
じっくり時間をかけて育つ野菜には、その良さもあります。
ぼちぼちと育てつつ、程よく食べられるものが畑にある状態を目指そうと思います。