キャロット

自分たちが食べる野菜を作りたい。おいしくて元気な野菜を作りたい。そのためには土が大事みたい。やっぱりできるだけ循環型でやってみたいよね。そんな願いに寄り添ってくれる師匠と出会い、現在、草地となっていた場所を借りて、畑として整備しながら野菜を育てています。

キャロット

自分たちが食べる野菜を作りたい。おいしくて元気な野菜を作りたい。そのためには土が大事みたい。やっぱりできるだけ循環型でやってみたいよね。そんな願いに寄り添ってくれる師匠と出会い、現在、草地となっていた場所を借りて、畑として整備しながら野菜を育てています。

最近の記事

第3回のMOA自然農法講座

2024年11月9日(土)に、第3回目のMOA自然農の講座がありました。 参加者は9人で、講師の須崎さんのお話を聞いたり、畑での実習(?)第二弾もありました。 お天気にも恵まれたので、今回も畑からスタートです。 講座で必ず出てくる「土づくり」の観点で、実際の畑を見てみようとのことで、師匠の畑の土を掘ってみることになりました。 ナスの株のすぐ脇を40×40センチで穴を掘っていきます。 縦に、垂直方向に掘るというのは、普段の畑の作業ではあまりしないので、興味津々で手元を見守り

    • 秋冬野菜〜順調なものと、少々の不安と〜

      2024年9月19日:スティックセニョールの苗を植える スティックセニョール5本 ブロッコリー2本 を近所の園芸屋さんで買って、植え付けました。 黒マルチをしようと思っていたのですが、師匠が草の覆いでやってみる、というので私も真似をすることにしました。 真冬になって寒さが気になってきたらまた考えます。 翌日、強風が吹いていたので心配になりましたが、何とか無事なようでした。 師匠から、短い支柱を添えてあげると良いよ、とアドバイスがあったので、30センチぐらいの竹を支柱を添

      • 土づくりの記録:米ぬかの活用(2024年9月)

        2024年9月8日 秋冬に向けて2本の畝の準備をしました。 左はタマネギを収穫した後、草が生えてきてしまったところを、7月〜8月にかけてあらおこしをして、ひっくり返した草ごと米ぬかを少し入れて黒マルチをしていたもの。 その隣の少し曲がっている畝は、春先までキャベツやブロッコリー、ほうれん草、春菊などを植えていたところ。夏前に終了してそのまま草が生えてしまったものを、同じ時期にあらおこし→米ぬか→マルチをしていたもの。 マルチを外してみると、いい感じに土ができていたので、

        • ウリハムシにも負けず収穫できた師匠のマクワウリ

          今年の夏は本当に暑かった(まだ暑い)です。 野菜たちもイマイチなものも多かったのですが、暑さだけでなく、ウリハムシもなかなか厄介でした。 昨年、ウリハムシにやられてダメになってしまった師匠のマクワウリ。 今年こそは!と植えたものの、やはりウリハムシにやられて6月末ごろには元気がない状態になってしまったのですが、そこに師匠作の「おひさまキラキラ」を吊り下げた結果・・・!! 見事に復活して、無事に収穫できました。 近所で同じくマクワウリを植えて、ウリハムシにやられて困っていた

          ガイドライン研修会にゲスト参加

          2024年7月28日(日)、MOA自然農法ガイドライン研修会に参加しました。 認定更新をする方向けの研修なので、生産者ではない私はゲストとして参加させてもらいました。 今回は師匠のもう一人のお弟子さんも一緒でした。 講師は、師匠主催の勉強会でもお世話になっている須崎さん。 ガイドラインの趣旨、変更点などを確認したり、自己チェックリストで、それぞれの取り組みを振り返ったり。 他にもみどりの食料システム戦略に関する話題や、オーガニックビレッジ宣言第一号の奈良県宇陀市の生産者、山

          ガイドライン研修会にゲスト参加

          MOAの自然農法講座 第2回は畑で!

          2月の講義に続いて2回目は、畑にて。 会場の保育園から徒歩5分ほどのところに私と師匠の畑があります。 今回は雨もあがっていたので、畑を見ながら!ということで、参加の12名の方と畑に向かいました。 MOAから来てくださった須崎さんと、畑の立地、水捌けや畝を立てる方向(畝の方向は南北!)を確認したり、おさらいしたり。 去年からの開墾の概要は、師匠の吉井さんからお話ししました。 昨年から、草をひっくり返して、耕運機を軽くかけた後、米ぬかを入れて発酵させてから畝をつくり、使ってい

          MOAの自然農法講座 第2回は畑で!

          師匠お手製のウリハムシ対策グッズ:おひさまキラキラ

          連休明けに植えたキュウリがぐんぐん成長中です。 たくさんとれるようになってきたのと同時につるの剪定もしなければ、なのですが、なかなか思い切ってやれずにいるところです。 花が咲く前にやれれば良いのですが、先週、腰を痛めてしまったこともあって、なかなか作業が進みません。 さて、この大いに成長中のキュウリですが、師匠お手製のウリハムシよけに守られてここまで大きくなりました。 苗を植えた2週間後ぐらいでしょうか。 畑で師匠に会った時に、「ウリハムシがたくさん来てるから、見つけた

          師匠お手製のウリハムシ対策グッズ:おひさまキラキラ

          草地を畑に!2024年5月の記録

          2024年5月6、7日(連休後半) 連休は畑に来られなかったので、連休の最後に勝負!だったのですが、なんとお天気が降り坂。 急いで苗を購入して、ともかく植えられるだけ植えました。 トマト4、キュウリ4、ナス4、クウシンサイ2、モロヘイヤ2。 連休前にスギナを必死で除去した場所です。 昨年までは草地だったところで今年から稼働する畑です。 うまくいくかどうか、ドキドキです。 その他、収穫なども。 ホウレンソウはいい加減に季節が過ぎてしまったらしく、花芽がどんどんついてくるの

          草地を畑に!2024年5月の記録

          草地を畑に!2024年4月の記録その3

          夏野菜を植える準備完了2024年4月27日 なかなか作業が進まないでいたところ、師匠が耕運機をかけてくれた上に、畝まで作ってくださったので、ともかく夏野菜を植えられる状態になりました。 5〜7番目と、8番目の小さな畝。 ここは昨年夏〜秋にかけて草をひっくり返し、米糠をまぶしてマルチをして、一見、土ができたように見えたのですが、この春先に見てみると、もう一歩という感じだったので、再度、米糠を入れてマルチをしてみましたが、スギナがどうにもならないことがわかり、できるだけ除去し

          草地を畑に!2024年4月の記録その3

          草地を畑に!2024年4月の記録その2

          2024年4月14日〜タマネギの収穫 タマネギの一部(中早生)が収穫時期になったので、葉が倒れたものから収穫しました。 3種類植えてあるのですが、見事、早めに収穫となっていた種類から葉が倒れてきました。 4個×14束=64個 4つずつ、葉っぱ部分を三つ編みにして束ねて道具置き場の天井裏で干しています。 この三つ編みくくり、最後はきっちり紐でくくらなくて、わりとルーズなままでも大丈夫なんです。 それぞれの重みで程よくバランスが取れて、締まるようで、これで落ちてこないのが不

          草地を畑に!2024年4月の記録その2

          草地を畑に!:2024年4月の記録その1〜スギナの除去と米糠のすき込み

          米糠はどのぐらい?2024年4月2日 朝8時に師匠と畑で待ち合わせです。 前の晩に、師匠に電話で米糠はどのぐらい入れたらいいか?と聞いたのですが、現場でないとなかなか説明しにくい、ということで朝、都合をつけてもらいました。 師匠は今、私以外にも面倒を見ている方もいて、なかなか忙しい日々なのです。 師匠と落ちあう前に、できるだけスギナを取り除こうと、7時半前に到着。 30分、全力でやりましたが、結局、取り切れなかったので、まずどのぐらい混ぜ込むのかを聞いて、追って作業をして

          草地を畑に!:2024年4月の記録その1〜スギナの除去と米糠のすき込み

          草地を畑に!:2024年3月後半の記録〜スギナの除去

          2024年の春先は本当に雨が多かったです。 毎週末、あるいは平日でも朝なら行ける、という日に限ってほぼ雨。 そして気温も低かったり、なんなら風も強い。 畑に向かう心が折れそうな日々でしたが、雨の合間、時には目測を誤って小雨の中、少しづつ作業を進めました。 師匠より「スギナ除去と米糠の追加が必要だね」〜2024年3月30日〜 昨年、夏〜秋にかけて草をある程度、除去したところで米糠をすき込んで黒マルチをして冬が過ぎた5〜8番目の畝。 2月ごろにマルチを外して乾かしておきまし

          草地を畑に!:2024年3月後半の記録〜スギナの除去

          やっぱり協生農法(シネコカルチャー)、すごい!やってみたい!

          数ヶ月前に協生農法(シネコカルチャー)のことが話題になっていましたが、改めてTBS NEWS DIGのyoutubeを見てみました。 いや〜、すごい! 鳥取の砂丘のような土地で実践しているお医者さんの桐村里沙さん。 米子市の北斗中学・高校では授業でこの農法に取り組んでいるとのこと。 そして三重県で麦わら協生農園として耕作放棄地を活用している森哲也さん。 桐村さんは予防医学の研究をしつつ、シネコカルチャーに取り組んでいるとのこと。 noteで記事も書かれていたので、砂地から

          やっぱり協生農法(シネコカルチャー)、すごい!やってみたい!

          草地を畑に!:2024年3月の記録(前半)

          2024年3月2日 師匠からタマネギの葉の緑が少し弱い感じだから、対比を入れては?とアドバイスがあったので、さっそく取り掛かりました。 それぞれの株元にカレースプーン2杯ぐらいの堆肥をおいて、その上から土を被せるというもの。 大したことではないのですが、300本近くあるので、これはなかなか大変な作業でした。被せる土も畝の側面から取るか、怪しければ畝間の通路の土でも良いとのこと。 いやはや地味なこの作業、強風だったこともあり、1日では終わらず、次週に持ち越しとなりました。

          草地を畑に!:2024年3月の記録(前半)

          草地を畑に!:2024年2月の畑レポート

          2024年2月15日 少しづつ草を除去し始まっていた6、7番目の畝。 数日前に師匠からミニ耕運機かけておいたから、米糠を入れてマルチをかけておくといいよ、と連絡があった。 見に行ってみると、まだスギナの根っこなどが明らかに見える状態だったので、少し取り除くことにしました。 ちょっと暖かい朝だったので、しゃがみ込んでいても寒さは感じない。 よし、頑張ってとってしまおう!と思っていたところへ、師匠も畑に。 そこで6、7番目や、まだ何も植えられていない5番目の畝、夏野菜の後

          草地を畑に!:2024年2月の畑レポート

          いろんなことがつながったセミナーでした:MOA自然農法のお話

          今日は師匠の声かけで開催されたMOA自然農法のセミナーでした。 私が借りている畑の近くの保育園の一室をお借りして、15人ほどが集まりました。 目から鱗のトピックがたくさんあって、今まで気になっていたことや、この一年、師匠に教えてもらったことが、いろいろとつながった感じがしています。 忘れないうちにここに書いておこうと思います。 ①連作と種とりのススメ資料に沿ってお話を聞きながら、目に飛び込んできたキーワードは「連作」。 え?これってやめた方がいいものじゃなかったの??と、む

          いろんなことがつながったセミナーでした:MOA自然農法のお話