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元看護師が語る!うつ予防とハーブ活用法 〜 マリアリーフらぼvol.23
毎月1回、マリアリーフ生と一緒にテーマを決めて勉強会をしています。
2月のマリアリーフらぼ(ハーブ研究会)では、うつ予防とハーブ活用法に焦点を当てました。
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日本人の15人に1人はうつを経験
厚生労働省の発表によると、日本では15人に1人がうつ病の経験者とされ、特に中高年の自殺が増加しています。この課題に取り組むために、セロトニンの増加とハーブの効果的な利用について紹介します。
うつ病の原因とセロトニンの役割
うつ病の主な原因として、脳内の神経伝達物質「セロトニン」や「ノルアドレナリン」の不足が挙げられます。これらが不足すると、慢性的なストレスや疲労、イライラ、意欲低下、不眠などの症状が現れます。
日頃からストレスを溜めず、セロトニンを増やすことが重要です。
セロトニンを増やす11の方法
セロトニン不足を解消するための方法として、以下の11つのアプローチがあります。日常生活に取り入れやすい方法が数多くありますから、出来るだけたくさん取り入れて、うつ病予防をしていきましょう。
①朝日を浴びる。1日15〜30分日光を浴びることを意識するとよい
②朝食をとる
③腸内環境を整える
④リズミカルな運動をする
⑤深呼吸
⑥マッサージ
⑦瞑想
⑧湯船に浸かってリラックスする
⑨楽しくなくても笑顔を作る
脳が幸せだと錯覚してセロトニンを分泌する
⑩質の高い睡眠をとる
⑪セロトニンを増やす食品をとる
セロトニンを増やす食品
トリプトファンやビタミンB6が含まれる食品を摂ることで、セロトニンの増加が期待できます。大豆製品、赤身魚、肉、レバー、卵、ナッツ類、そば、乳製品、トマト、アボカドなどが挙げられます。
↓マリアリーフらぼに参加の皆さん。たくさんの資料を開いて研究中です
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うつ予防に効果的なハーブ達
ハーブは様々な成分を含んでおり、多方向からホリスティックに働きかけます。
例として
①セントジョンズワート
うつ初期〜中期に有用
②パッションフラワー
アルカロイドが精神を安定させる
③レモンバーム
癒しリラックスさせる
④ダンデライオン
腸内環境を整える
⑤マルベリー
セロトニンと同じような働きをするGABAが含まれている
⑤ウスベニアオイ
美しい色が心に働きかける
などなど、たくさんあります。
スペシャルハーブブレンド作り
ハーブの効能や味、香りを考えながら、一人ずつそれぞれに、うつ予防になるハーブブレンドを作ってみました。
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色も香りも味わいも、それぞれに違うものが完成しました。
全員のブレンドの中身を共有し、テイスティングもしました。
今回は、皆さん、いつもとは違う組み合わせに挑戦したらしく、新しい発見がありました。どれも、とっても美味しかったです♪
参加者のご感想
本日は、災害に関する話があり、日頃から気をつけたいと思いました。その災害を受けた人々の心のケアにハーブ・アロマを使いたいと思いました。鬱になった方をあまり見たことがありませんが、その人の気持ちを大事に見守ること、理解することが大切だとこの歳になってやっとわかりました。今日の勉強はすごくためになりました。ありがとうございました。
適度なストレスは必要だけど、かかりすぎると体によくないので、うまく付き合っていくことが大切だと思いました。ストレスは目に見えないから、自分が今どんな状況にあるのかを客観的に考えたり、他の人に見てもらう必要があると思いました。ハーブは心に働きかけることが得意だと思うので、たくさん飲んで心のケアをしたいです。
昨年は一時期ストレスで気分が落ち込むこともあったので、その時の自分自身の心境も思い出しながら勉強できました。日頃から食事・運動・休養を考えながら過ごそうと思います。ハーブブレンドは今までとはまた違ったいろんな味を体験することができて、とても勉強になりました。
現代の日本では、ストレスは身近な問題だと思うので、興味深かった。
うつのサインを見逃さないように早めにストレス発散すること、また、日頃から日光を浴びたり食事でタンパク質を摂り、ストレスを溜め込まないことが大切で、自分も気をつけたいと思った。ストレスが溜まりそうな時は、ハーブ・アロマもたくさん活用したい。
皆さんのブレンドが美しかった!
まとめ
今回は、うつをテーマに研究を進めてみましたが、日頃の生活の仕方やハーブの活用法がよくわかり、とても有意義な学びになりました。
どんどん人生の中に取り入れて、心も体も笑顔で健康になりましょう♪
次回、2月のテーマは
『女性ホルモンとメディカルハーブ』についてです。
お楽しみに♪
ご参加の皆さま、お疲れさまでした❤️
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さいごに
マリアリーフでハーブを学ぶと、卒業後にこうした研究会に参加して継続的なハーブの知識を深めあうことができます。ご興味のある方は、ぜひハーブ活用に挑戦してみてくださいね。
▶︎マリアリーフ「ハーブとアロマの学校 |心と体のケアサロン」
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やすこ@マリアリーフ