ナルコレプシー (居眠り病)の発症で、人生ハードモードへ
私はナルコレプシー という奇病にかかっております。
今回の内容は、ナルコレプシーを発症して、人生がハードモードになり絶望した、
という話をしたいと思います。
(ナルコレプシー とは、日中強い眠気が繰り返しやってくる、眠ってはいけない状況でも急に寝てしまう、という病気・睡眠障害です。
真理の場合は、だらしなさやヨダレが特徴)
最初に現在の事を話しておきますと、
今は治療を受けているので居眠りする事もなく、普通の人のように過ごしています。
ただ、私は、夜中に怪奇現象が起こるという、謎の睡眠障害も併発しています。
(この 謎の睡眠障害、についてもいずれ紹介したいと思っております)
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奇病ナルコレプシー の発症は、中学生の頃でした。
発症は中学生の頃ですが、当時は病気だと思いもしなかったので、もちろん治療も受けておらず、
授業中 何度も居眠りしてしまっていました。
朝起きて、今日こそは居眠りしないぞ!と決意し家を出ます。
もう毎日 睡魔と戦う為に学校に行っているようなものでした。
そして、案の定、
その日も睡魔に負けてしまいます。
学校の帰り道には、夕日の中、
居眠りしまったダメな自分を責めながら、敗北感に浸されつつ、
トボトボ歩いて 帰宅する、
という暗黒のループにはまっていました。
発症するまでは、自分で言うのもなんですが、中学では、体育以外の教科は成績も良く、優秀・真面目な女子、というキャラだったんです。
居眠りするようになってからは、勉強中に寝てしまうので、成績がみるみる下がってしまいました。
周りの先生の目や、友人からに見る目も変わってしまったと思います。
学校でも、家での勉強中も、
広げた教科書の上に寝落ちしてしまいます。
気がつけば、ヨダレを垂らして眠っていました。
ヨダレで、教科書やノートを、シワシワにしてしまう…というだらしなさ。
※シワシワになった部分を隠す事にもかなり気を使いました。
寝落ちした時の文字は、コチラ↓
ミミズのような文字になります。
授業中は、先生に居眠りで注意され、
反省の為、という事で、黒板の前の床、によく座らされていました。
しかし、その床で、
その状況でもまた眠ってしまった・・という、あり得ないダメ人間でした。
ダメにダメを重ねてしまう という だらしなさ。
今思うと先生にも申しわけなかったです。
そして、私はその頃、
もう自分の人生がコントロール不能になってしまった。。と本気で絶望していました。
高校入試の時も、まさかと思いましたが居眠りしてヨダレを垂らしてしまったのです。
人生終了したかと思いましたが、なぜか合格する事が出来、何故だったのか分かりませんが、本当にホッとしました。
そんなだらしない私ですが、居眠り対策は、色々試していました。
目の下にムヒを塗ったり、カフェインの錠剤を飲んだり、左手でノートを書いてみたり(私は右利きですので、左手では書きにくい為、書きにくさを利用して目を覚まそうとしていました)、
椅子から 微妙にお尻を浮かせて座ってみたり、
様々な対策を試しましたが、効果は無いか
一時的で、あまり意味がなかったです。
高校時代は、「また寝てる」
と、周りの友人や先生、親、に良く言われていました。
この「また寝てる」という言葉に また悩まされていたと思います。
「また寝てる」というフレーズが
幻聴のように頭の中 エンドレスループし続けるようになったんです。
だんだんと人生がしんどく感じて、
教室の窓から見える空を見て、
学校なんか無くなればいいのに・今すぐ火災でも起きて燃えてしまえ。
もう疲れたから、入院でもしてゆっくりしたい。
なんて思ったりしていました。
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ここまでお読みくださりありがとうございます。
今回はナルコレプシー の発祥で人生がハードモードになり絶望した、
という内容を書いてみました。
次回は、ナルコレプシーと診断された話や、
居眠りして街路樹を倒した、という話などしたいと思っております。
よろしければまた見てくださると嬉しいです。
真理
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