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モノの3きょうだい~勝手に応援!「ビッグイシュー日本版」(VOL.444 2022.12.1)~

「ビッグイシュー日本版」を勝手に応援する記事第47弾です。

そもそも「ビッグイシュー日本版とは何か」をご説明した第1弾は、以下をご覧ください。


今号の特集は、「”片づけ”楽しい時間を生む」です。


印象に残った言葉。

モノには、使用頻度に応じて”随時・一時・常時”という3きょうだいがいます。そのうち、常時使うモノは目線の高さの、手が届く場所にあるのが一番便利なんです。そこに収納スペースがないと、自分の周りにモノがどんどん山積みになってしまいます。

鈴木信弘(p.10)

鈴木信弘さんの『片づけの解剖図鑑 心地よい住まいをつくりだす仕組み』は以前図書館で見かけ、読んでみたいと思いつつ、機会を逃していました。近いうちに、とはいかないと思いますが、半年以内には読んでみようと思います。


そこ(引用者注:開かずの押し入れや納戸など)から手をつけると、自分でも忘れている、今となっては不要なモノが見つかります。それを処分すると空間ができ、ほかの収納場所のモノをここに移動させることができます。

TSUN(p.13)

これに触発され、お蔵入りになっていた新品の箱入りの食器を10点近く、バザー行きの箱に移すことができました。


マトリョーシカ状態になってしまうとケースの分だけ収納スペースが狭くなり、入るはずのモノも入らなくなってしまいますし、目的のモノにたどり着くまでのアクションの数も増えます。

TSUN(p.14)

マトリョーシカ状態、つい昨日、体験しました。実は、普段使っていない銀行のキャッシュカードがここ数ヶ月行方不明で、ちょっと憂鬱でした。絶対に家にあるはずなのに、どこにしまったか分からなくて。
そうしたら昨日、その銀行の専用のキャッシュカードケースに入ったキャッシュカードが、別のケースに入った状態で出てきたのです。そのケースは、キャッシュカードを探している間、何度か見ていたのに、違うものが入っていると思い込み、開けてみなかった模様。ほっとする半面、脱力しました。


片づけ、もちろんいい加減やらねばないと思っているし、ちょっと集中的にやっていた時期もあるのですが、諸事情で滞っています。でも、このままではいけませんね。年末年始を利用して、少しは手をつけねば。何よりも、自分が「ご機嫌でいられる」ために。



「ビッグイシュー日本版」のバックナンバーは、街角の販売者さんが号によってはお持ちですし、サイトからは3冊以上であれば送付販売していただけます。
ただし今号については、2022年12月15日に次の号が出るまでは、街角の販売者さんからのみ購入できます。


コロナ禍のあおりで、路上での「ビッグイシュー」の販売量が減少しているそうです。3ヵ月間の通信販売で、販売員さんたちを支援することもできます。


もちろん年間での定期購読も可能です。我が家はこの方法で応援させていただいています。


見出し画像は、今号が入っていた封筒に貼られていたシールです。「小商い」で発送作業をしてくださったY.Tさん、いつもありがとうございます!



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margrete@高校世界史教員
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