Prime Readingの特典を利用して読んだ2冊目がこれです。1冊目の感想記事はまだ執筆中なので、こちらを先に公開します。
この『バビロンの大富豪』を読んでみたのは、以前からちょっと興味があったからです。こういう風に、「ちょっと読んでみたいけど、買うほどでも図書館で借りるほどでもない」という本を読むのに、Prime Readingは良いですね。もちろんその本が対象になっていればですが。
↑kindle版
この本で一番大事なのは、「収入の十分の一を自分のものとして取っておく」ということです。これについては、私は一応自然に出来ていますが、漫然と普通預金口座に貯まっているだけとも言えます。やはりそれ専用の口座に貯めていった方が、貯めがいがあるかなぁと思いました。
うまく出来ていないのは、次のステップ。
一応投資信託とかやっていますが、収益がうまく上がらなかったり、手放すタイミングを逸したり、下手なんですよね。
あとこれも、出来ていないかもしれない。
肝に銘じます。一方でこれも、心しておかねば。
これには考えさせられました。私も望みは明確にしなければいけませんね。
ぐさっときたのは、以下の部分。
これ、認めがたいことながら、私に当てはまります。上記の通り、投資信託を手放すタイミングを逸したりして。変わらないといけませんね。
幸運の女神に好かれるようにならなければ。
うーん、ぐさぐさきます。これからはチャンスを逃さないようにしなければ。
書かれていることはシンプルではありますが、心に留めるべきことばかりです。同じ言葉が繰り返し出てくるので、冗長に感じる部分もありますが、それだけ大事な教訓とも言えます。最初に出版されてから約百年経っている本ですが、読むに値します。
見出し画像には、「みんなのフォトギャラリー」から可愛らしい宝箱のイラストをお借りいたしました。
↑単行本