「三河雑兵心得」シリーズの第12巻です。
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話の性格上、仕方がないとはいえ、延々戦の話が続き、ちょっと嫌になります。しかも結構血なまぐさいシーンが多いし。とはいえ面白いので、基本的にはどんどん読み進んでしまいますが。
今巻で学んだこと。
これが後の朝鮮出兵につながっていくわけですね。
なるほど。後の真田氏のやり方ですね。
野伏(のぶせり)とはこの場合、別名野武士のことで、「山野に隠れて追いはぎや強盗などを働いた武装農民集団」のことです。
うわー、赤面してしまいます。間違いなく今の私、文字では茂兵衛に負けています。子どもの頃は習字を習っていたし、大人になってからも、何度かペン習字をやったのですが、何か上達しません。真剣みが欠けているのかもしれません。
茂兵衛の文字、見てみたいです。
風景描写に、茂兵衛の心中が重ねられた、素晴らしい一節だと思いました。
石垣山の、いわゆる「一夜城」についての記述です。以前見学した時、地元のガイドさんから伺った話では、白紙といっても柿渋を塗った柿渋和紙だったらしいです。 防水性があるので、多少の雨なら大丈夫だし。
あと、現場ではやたらにワカメの味噌汁が出ていたそうで、石を運ぶ際、地面にワカメを敷き、滑りをよくしていた可能性があるとか。使用済みのワカメを洗い、味噌汁の具にしていたというわけ。
これ、知りませんでした。少し前にうちの近くで猛禽類を見たものの、何だったか特定できませんでした。まさに「大型の鷹」だと思っていたので、オオタカの可能性は排除していましたが、改めてネットで写真を見たら、オオタカの可能性もあることに気付きました。
見出し画像は、伊豆山神社の本殿です。名前だけですが伊豆山権現、つまり今の伊豆山神社が出てくるので。
ちなみにどうやら昨日あたりに、私のnoteは合計4万ビューを達成したようです。3年半弱かかってのものなので、決して多いとは言えませんが、一つの節目として書いておきます。