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【読書】まず理想を意識する~『人生が変わる!1ヶ月断捨離 理想の部屋を作ると理想の自分に出会える』(佐久真猫子)~
アマゾンのプライム・リーディングを利用して読んだ10冊目にあたります。実は8冊目のレビューがまだなのですが、こちらを先に投稿します。
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プライム・リーディングでは、やましたひでこさんの本物の(?)断捨離の本は引っ掛かりません。なのに最近、プライム・リーディングの「おすすめ」にこの本が登場し、やましたさんのお弟子さんの本かしらと思い、読んでみました。
……多分、違う気がします(もしそうだったら、ごめんなさい)。「断捨離」は商標登録されているので、もしお弟子さんではないのだとしたら、大丈夫か気になるところです。やましたさんの本は1冊は読んだことがあり、それと重なることが書かれているので、断言はできませんが。
以下、心に残ったところを書いておきます。なおこの先は佐久真さんが「断捨離」と言っている部分も、その表現は控えます。
理想の部屋を思い浮かべた上で、今の部屋との違いを把握するというのは、なるほどと思いました。漠然と片づけをするより良さそう。
あと、目標を小さめに設定するというのも納得。以下の記事で読書猿さんが紹介している「2ミニッツ・スターター」に通じるものがあります。「タイマーを2分にセットして作業に取りかかり、2分経ったら、そのまま制限時間なしで続けるか、違う作業を2分するか、もうやめて休憩するか選択する」というもの。
ただ、実際に佐久真さんが処分したもののリストには、首をかしげるものもありました。例えばボールペン1本のみを残して、文房具はすべて処分したというのは、やりすぎ。まぁ処分=捨てるではないわけで、ものによっては誰かに譲ったりしたのでしょうけど。もちろん売ったものも相当あるようだし。
あと、文章の末尾が「~ました。」の連続なのが、読んでいて疲れました。自分の過去の経験を語っているので過去形になるのは仕方がないですが、現在形で過去のことを語る「歴史的現在」という用法もあるのに。
ともあれ理想を意識し、いろいろなものを処分したことで、習慣や行く場所、出会う人・物も変わった、という結果は素晴らしいです。私も小さい部分から片付けに取り掛かりましょうかね。
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