【読書】山伏トレイルを歩きたい~勝手に応援!「ビッグイシュー日本版」(VOL.461 2023.8.15)~
「ビッグイシュー日本版」を勝手に応援する記事、第64弾です。そもそも「ビッグイシュー日本版とは何か」をご説明した第1弾は、以下をご覧ください。
今号の特集は、「こころに、自然を取り戻す」です。
西伊豆で1200年前の道を、マウンテンバイク用のコース「山伏トレイル」として再生した松本潤一郎さんの記事が良かったです。
これ、知りませんでした。
これ、印象的でした。
山伏トレイルは徒歩で回ることもできるそうなので、機会があればぜひ歩いて、ルート上の馬頭観音などを見てみたいです。宿泊施設ロッジモンドや、オープン予定の薪火料理のレストランにも興味があります。「薪は水分を含んでいて、食材が乾かず、料理がジューシーに仕上がるため、海外を旅している時もランクの高い料理店で使われてい」(p.11)たとのことなので。
問題は、西伊豆へのアクセスが、ちと面倒なことですが……。
特集以外では、スペシャルインタビューのフジコ・ヘミングの言葉が心に残りました。
インタビューの中で、ブームになる前のフジコさんの半生が語られているのですが、確かにフジコさんがフジコさんの音楽をやってきたのが、よく分かりました。
映画「福田村事件」の森達也監督の言葉も、覚えておきたいです。
あと、ドイツの「つまずきの石」についての言葉も。
「ビッグイシュー日本版」のバックナンバーは、街角の販売者さんが号によってはお持ちですし、サイトからは3冊以上であれば送付販売していただけます。
コロナ禍のあおりで、路上での「ビッグイシュー」の販売量が減少しているそうです。3ヵ月間の通信販売で、販売員さんたちを支援することもできます。
もちろん年間での定期購読も可能です。我が家はこの方法で応援させていただいています。
見出し画像は、今号が入っていた封筒のシールです。「小商い」で発送作業をしてくださったA.Oさん、いつもありがとうございます!