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2021年2月の記事一覧
口蓋帆の筋肉が動かないと
ちゃらり~鼻からぎゅ~にゅ~。
って言ったら、みなさんに白い目で見られました。
関東の人怖いですよね(関西だったら鼻で笑われる)。
ノーリアクションの怖さを知りました。
さて、今日の話題は、文法の授業の準備に使った本の紹介です。
中俣尚己(2014)『日本語教育のための文法コロケーションハンドブック』くろしお出版 https://www.amazon.co.jp/dp/4874246303/r
なぜnoteを始めたか
簡潔に言うと、「日本語の先生」の先生になったけど、悩んでる人は少なからずいるだろうこと、「日本語の先生」の先生になることのハードルを下げることです。
まず、1つ目の「日本語の先生」の先生になったけど、悩んでる人は少なからずいるだろうの件。
特に、理論は扱う範囲が広く、例えば、専門が文法だからと言って、日本語教師養成で扱うすべてについて網羅しているという人はなかなかいないのではないでしょうか。また
なぜ「日本語の先生」の先生になったのか?
今日はなぜ「日本語の先生」の先生になったのかについて話をします。ちょっと順番が前後しますがご容赦ください。
まず、私自身、日本語教育を学び始めて10年目、現場に関わって6年目の終わりです。ですから、知識や場数は足りていないのは自他共に認めるところがあります。それでも、これにチャレンジした一番大きな理由はいくつかの<やるせなくなる出来事>があったからです。
CASE1 東南アジア出身の学習者だか
「文法を教える」ために教える。
前回の続きですが、残念ながら、どうすればいいのか、私自身模索中です。少なくとも今年1年で気づいたことだけは羅列します。
一般に日本語教師養成講座は、「理論(座学)」と「実習」の2つからなります。そして、私が担当しているのは「理論」の方です。確かに、理論ですから、その分野の内容を伝えればそれでいいと言われればそんな気もします。
でも、母語話者をはじめ日本語が分かる人を相手にした仕組みを学んだだけ
「日本語の先生」の先生になる。
大学、大学院(修士)をいわゆるストレートで修了し、博士でずっこけて定職についていないプー太郎がこのNOTEをお送りいたします。
2020年、私はある企業が運営している「日本語教師養成講座」で仕事を始めました。<外国人に日本語を教えたい方々>に<日本語の教え方>を教える仕事です。今まで、学生として、一通りのことを学んできましたし、概説書も読めばなんとなく、「ああ、あの話ね。」と思います。日本語の教