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【料理】 手抜きだが完璧、わが家の万能出汁(22.11.28)

 日々の食卓の味噌汁、うどん、そば、煮物や炒めものまで、かつては時間のあるときはきっちり鰹節や昆布から、時間のないときは既製品の風味調味料(ほんだしなど)をあれこれ使っていたわが家ですが、いまはこの三種類だけです。

① 放置プレーの煮干しだし

 簡単です。出汁用の煮干しを20匹ほど、トースターで4~5分あぶって、熱々のところを1リットルほどの水を入れた容器にじゅわっじゅわっと放り込み、冷蔵庫に入れておくだけ。

 2,3日後あたりから使い始めて、わが家では1リットルを6~7回分くらい水を入れ替えて使います。色が徐々に薄くなっていくので、もうそろそろ出尽くしたかなと思った頃に、もういちどはじめから。

 使い終わった煮干しは極限まで出切っているので、飼っている犬や猫も食べてもあんまりおいしくないようです(笑) わが家では庭の堆肥製造用のキエーロに埋めています。

② 鰹節と昆布の愛の出汁粉

 簡単です。鰹節:昆布を2:1の割合でミルサーで細かく粉砕して瓶に入れておきます。鰹節は固形の「業務用だし」が割安です。それぞれ計量器で測って、昆布は鋏で細く切ってミルサーへ。

 常温保存で日にちはけっこう持ちますが、夏場は冷蔵庫がいいかも知れません。

③ 孤高の煮干し粉

 簡単です。煮干しをそのままミルサーでこまかく粉砕するだけ。以上。


②と③は料理によって使い分けますが、両方を混ぜてつかう場合もあります。

 わが家の和風出汁はこの三種類だけ。これだけで、完璧。


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會田 陽介
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