成人の日に想うこと 〜どんな大人になろう〜
先日、前職の方たちと会食をしたの。私同様、退職した方も含め5名ほどのお姉さまたちと。年イチくらいで集まってるかなぁ。
「会社辞めて何してるのー?」
私「いま私、警備員してるんですっ」
「警備員?どこで?」
私「自宅!自宅警備員よ〜!」
「…?」
私「役職もあるの、代表自宅戸締り役」
「…?(2回目)」
私「やだ、無職ってこと!まだ働いてないのよっ〜!」
なにこのやりとり。
仕事辞めて何してるの?って取扱説明書の1ページ目に書いてあるのかなってくらい退職した後、会う人みんな百発百中で聞いてくるから考えた渾身のジョーク?(でもないけど)なんだけど、全然通じないの。みんな思い出して?私、面白い人だよ?なんて振り返りをしている2024年成人の日、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
新成人のみなさま、おめでとうございます。
大人になるってことで、楽しみやプレッシャーあるかもだけど実際問題あまり変わらないよね。日々の生活は続くし、全て延長線上にあるので今しかないその時その時を楽しく自分らしく過ごせたら良いのではないでしょうか(月並み)
お姉さまたちとの会食で前職の前会長の話がでた。
彼は会長退任後の現在、他社の取締役や、さらには子会社を設立し、そこの社長にまで就任している。多少強引に案件を進めたり、気分屋だったり、自分のためだけに社内に喫煙室作ったり、完全なトップダウンたったけど、いまだにバイタリティと社会正義に溢れていて尊敬できるお方。
その彼が会社を去る時に残した言葉が忘れられない。
「人の足を引っ張るな、手を引っ張る人になりなさい」
おー。
唸るしかなかった。これは座右の銘にしたい。
足は引っ張らないとして、手を引っ張るっていうのは自分自身に相当の余裕がないとできないことだと思うの。
余裕を持って、堂々と周りの人に手を差し伸べることができる大人に、私はなりたいな。