「アタシは女優(藤原紀香)、人生は舞台」というマインドセットの話。
■仕事が嫌になる瞬間
苦手な取引先の担当者と交渉をしなきゃならないとき。
嫌いな上司と向き合って打合わせをしなければならないとき。
お客さまに言いがかりをつけられたとき。
仕事をしていると訪れる「嫌だけど仕事だから」と向き合わなければならない、
自分にとって苦痛な時間。
みなさまは、どのように対処しますか?
■マインドセット
アタシが実践している(た)マインドセット(気の持ち方)
それは「アタシは女優、人生は舞台」と心の中で唱え、実践すること。
女優に関しては具体的に自分の好きな女優さんを当てはめても、よろし。
アタシの場合は藤原紀香(さん)
「アタシは藤原紀香、人生は舞台」(気は確か、です)
■アタシは女優、人生は舞台
この「苦手な人と対峙している状況」「言いがかりをつけてくるお客さまを目の前にしている状況」
それはすべて、脚本に書いてあること。
アタシは、女優(藤原紀香)として、その状況その役柄を演じているだけ。
ト書きに沿って身振り手振りをそえてオーバーにリアクションしてみたり、ときには涙だって流す。
だって女優だもの、人生は舞台よ!
■客観視することの大切さ
そうすると、あら不思議。
気持ちがスッと楽になって、今の状況を少し楽しむことができるようになる。
楽しむことができるようになると、鳥の目(俯瞰)になり置かれている状況を客観視できるようになる。
客観視できるようになるとはつまり、視野が広がっている状態なので
一段冷静になり、これまで浮かばなかった対案や思いが出てくる。
あとはそれを丁寧に、アウトプットしていく。
あくまで女優・藤原紀香(←しつこい)として。
■カットをかけて。
「対峙する時間」が終わったら、カットをかけてあげてね。
うまくいったのであれば、舌を出して含み笑いしたらいいじゃない。
うまくいかなかったのなら、女優としてもう一段演技の幅を広げて次回に備えたらいいじゃない。
■逃げるは恥ではない。
アタシは新垣結衣(さん)よ!
だったらいいオチになったのだけど、アタシは藤原紀香(もういい)
マインドセットをしても、どうしても心が落ち着かない
この状況から逃れたい。
そんなときは、どうぞ恥じらうことなく逃げてください。
女優とて心が確かじゃないと、まともな演技はできないもの。
自分の気持ちに素直に従い、無理はしない。
■まとめ
仕事が嫌になる状況、戦うときに唱えるおまじない。
「アタシは女優、人生は舞台」
レッツ・おススメ。