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猫好き旅好きアート好き。たまに外資系スタートアップでマーケティングやローカリゼーションのお仕事も。サンフランシスコと東京を行ったり来たり。Aprendo español.

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2025年正月がスリープノーモアNYに行く最後のチャンス

ニューヨークのロングランなイマーシブシアター「Sleep No More(SNM)」が、ついに最終公演日を発表しました。今回の書き方や諸々の動きを見ていると、今度こそ決定はくつがえらなそう。 もとはといえば2023年末に初めて公演終了の告知。2024年の1月に公演終了だったはずが、およそ1年の延長を経て2025年明けたところで、本当の本当に幕を閉じるとのこと。 Sleep No More最終公演+パーティの概要もしもう一度行きたい人がいるなら、ニューヨークでの公演が体験で

    • NYイマーシブシアター「Life and Trust」半額割&Conwell Coffeeの様子

      また行ってきましたNYのイマーシブシアター、ライフ・アンド・トラスト(L$T)。正式オープンから数ヶ月経ち、前回7月に行った時と比べてチケット販売や入場に改善が加えられていました。 初めて行った時に書いた概要はこちら↓ はじめてのLife and Trustガイド 今回は割引チケットやカフェ内や食事の写真中心のまとめでネタバレなし。ただし写真に配布物や登場人物、入場直前の通路は含まれるので、何も見たくない方は最初の部分だけどうぞ。 半額チケット Rush Ticket

      • 西武園ゆうえんち内で愉快なマダミス「ミステリーは豪華列車に乗せて」

        西武園ゆうえんちで、生まれて初めてマーダーミステリーというものに参加してきました。「ミステリーは豪華列車に乗せて」という王道列車もの。2024年5月の記録です。ネタバレなし、会場内や演者さんの写真あり。 マダミス初心者なので、どういうものなのかよくわかってない状態で会場へ。西武園ゆうえんち自体にテンションあがり気味のなか「アフタヌーンティーも付いてるらしいけど、食べながら事件に巻き込まれるのかねえ?」なんて友達と話しつつ移動します。 席に案内されたらもうそこは豪華列車内の

        • 【怒涛の写真80枚】オーストラリアのグラフィティアーティストRoneが生み出す独自の世界「Time」

          メルボルンで活躍するストリートアートのRone作品を集めた展覧会「Time」がとてもとてもよかったので、2023年に行った時の様子を写真で振り返ります。現在パースで開催中なので行ける方はぜひ。 入れないかと思った普段は使われていないフリンダース・ストリート駅の3階に、こんな空間がひっそり存在しているなんて。うっかり直前までチケット買わないでいたらオンラインチケットが売り切れてしまい、ガッカリしながら近くまで行ったついでに立ち寄ってみたら。行ってよかった、列に並んで待っていれ

        • 2025年正月がスリープノーモアNYに行く最後のチャンス

        • NYイマーシブシアター「Life and Trust」半額割&Conwell Coffeeの様子

        • 西武園ゆうえんち内で愉快なマダミス「ミステリーは豪華列車に乗せて」

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          はじめての不眠之夜ガイド〜Sleep No More上海〜

          ニューヨークで十数年も続くイマーシブシアターSleep No Moreの上海版「不眠之夜」に行ってきました。予想を大幅に超えてよかった!再訪即決。 上海現地にてチケット購入から入場、体験して退出するまで、実際行ってみた流れや全体像をまとめてみました。 ↓以下は初めてニューヨーク版に行ったあとに書いたまとめ。おおまかなところは共通点がたくさんあるのであわせてどうぞ。 はじめてのSleep No Moreガイド(チケット購入とか心がまえ的なもの) はじめてのSleep N

          はじめての不眠之夜ガイド〜Sleep No More上海〜

          高野山の宿坊、パワースポットとか世界遺産とか深く考えなくても普通によかったよ

          2024年夏に高野山へ行った際の備忘録です。行き方、泊まった宿坊、現地で体験したいろいろを簡単にまとめてみました。 ろくにお参りもせず意識低い旅ながら、スピったりしないさらっとした観光だけでも非常に素敵な場所でした。 行きは高速バス繁忙期である春から秋には、京都駅八条口から高野山ゆき直行の高速バスが出ています。高野山行きが朝1本、京都駅に戻ってくる帰りが午後に1本しかないので、乗り遅れないか不安でずいぶん早起きしてしまった。そのかいあってまにあいました。 日帰りもできる

          高野山の宿坊、パワースポットとか世界遺産とか深く考えなくても普通によかったよ

          なにこれすごい、泊まれる演劇 初参加体験記「MIDNIGHT MOTEL’22」

          イマーシブシアターというものがよくわかっていない頃、京都の「MIDNIGHT MOTEL’22 "ROUGE VELOURS" ルージュ・ベロアーズ」に行きました。 これは2022年6月にはじめて泊まれる演劇に行った時の、写真といまさら思い出しながら書いた記録です。 私にとっては2019年ロンドンのシークレットシネマ、2022年東京のVenus of Tokyoに続いて、3つ目のイマーシブシアター体験でした。 表現する語彙を持っていなかったこともあって、記憶がもうおぼろ

          なにこれすごい、泊まれる演劇 初参加体験記「MIDNIGHT MOTEL’22」

          アートと旅館の完全なる融合、武雄温泉 御船山楽園ホテルとチームラボ「かみさまがすまう森」に完敗

          九州は佐賀県、武雄温泉にあるチームラボのかみさまがすまう森。これ可能なら絶対行ったほうがいい。毎年夏から秋にかけて実は2014年から続いていて、今年で10年目だそうです。 2024年は7/12(金)〜11/4(月)開催。去年行った時の写真レポを書いてみました。毎年のように少しずつ作品も増えてるみたい。時間によって池で光と音を使ったパフォーマンスも見られました。これがまたすごいんだ。 舞台である御船山楽園もまた、たまらなくよかった。ホテルに泊まらずともteamLab展示会場

          アートと旅館の完全なる融合、武雄温泉 御船山楽園ホテルとチームラボ「かみさまがすまう森」に完敗

          気になる謎解き・没入体験10選

          今回はいま気になっている謎解き系、世界に入り込む系の体験施設をまとめてみました。 いままでに書いた、気になっているイマーシブシアター系はこちら↓ 気になるイマーシブシアター10選: 海外編 気になるイマーシブシアター7選: 国内編 気になるイマーシブシアター3選: 音声編 カセットプレーヤーの持ち主を探しています[日本・東京] 池袋で所要時間2~3時間。ゲーム開催期間中であれば、複数日に渡ってのプレイも可能だって。パズルとかじゃなく「推理によって落とし主を探すノン

          気になる謎解き・没入体験10選

          奥之院で高野山ろうそくまつり行ってきた

          お盆まっさなか、友達に会いに高野山へ行ってきました。何も知らずに宿の空き具合で訪れる日を決定したら、その日がなんと運よく50周年を迎えるろうそくまつり当日。お祭りの様子を写真で振り返ってみます。 京都駅からの直行バスで高野山へ。バスを降りて宿坊に荷物を置かせてもらい、町に張り出されていたポスターを見てその日がろうそくまつり当日だと気づきました。それまでお祭りの存在も知らずにいたので、ほんと幸運。 宿坊にチェックインし、早めに夕飯をいただいてさっそく奥之院へ。まだ昼間感の強

          奥之院で高野山ろうそくまつり行ってきた

          元造幣局で繰り広げられるイマーシブシアター「The Lost Inn」

          2024年2月、その昔はサンフランシスコ造幣局だった建物でのイマーシブシアター「The Lost Inn - Immersive Dark Faerie Noir」に行ってきました。体験型エンタメへの情熱を再燃させるきっかけをくれたイマーシブ体験だったので、写真でまとめときます。 開場してすぐのところでは、一室を自由に歩き回ってサーカス団員たちと交流しながら占いだの的当てだの縁日みたいなゲームをして過ごす。 そうこうしているうちに演技がはじまり、部屋から部屋へ促されていき

          元造幣局で繰り広げられるイマーシブシアター「The Lost Inn」

          気になるイマーシブシアター3選: 音声編

          数年前からたくさんポッドキャストを聞くようになって、音声の面白さを再認識しています。音声に特化したイマーシブも制限があるからこそ想像力と集中力をフルに使いそうで、興味津々。 一対一、英語で音声のみのイマーシブ体験もけっこうあるようです。回線と静かな環境を担保できれば、世界のどこからでもアクセス可能。いくつか気になっているものを調べました。 電話番号を教えておいて前もって決めておいた時間にかけてきてもらうか、SkypeとかWhatsAppで通話、またはZoomとかのリンクを

          気になるイマーシブシアター3選: 音声編

          京都HOTEL THE MITSUI KYOTO高級ホテル宿泊記

          この夏、ホテル ザ ミツイ キョウトに泊まりました。マリオットの無料宿泊券+5000ポイント利用。一回泊まってみたかったんだよね。 チェックインちょっと早く着いちゃった。ロビーで軽く説明を受けて部屋の準備ができていない旨を伝えられる。全然いいですよー。せっかくなのでバーで一息ついて待つことに。 部屋無駄に広ーい、アメニティの質が使い捨てじゃないレベル。そしてバスローブとタオルがふっかふかでした。目立つガジェットよりも、高級さとはこういうところににじみ出るのかも。

          京都HOTEL THE MITSUI KYOTO高級ホテル宿泊記

          気になるイマーシブシアター7選: 国内編

          気になっている日本国内のイマーシブ演目・団体をピックアップしてみました。いま行きたいものなだけで、有名どころさえ網羅してるわけではありません。長期間じゃないと行けそうで行けないことも多いけど、別の公演になってもいつかは行こう。 日本以外はこちら→気になるイマーシブシアター10選: 海外編 Anemoia Tokyo東京駅近辺にて2024年10月11日オープン予定。Venus of TokyoやLost in the Pagesでしてやられた体験を提供してくれたDAZZLE

          気になるイマーシブシアター7選: 国内編

          ROKU/京都のヒルトン高級ホテルLXR宿泊記

          京都の中心地からちょっと離れた洛北にあるROKUに泊まってきました。ROKUという名前は紙を漉く「漉(ろく)」という言葉からきてるんだって。 ヒルトン無料宿泊券を活用。いつもは電話してたんだけど、今回はチャットで取れた!20分くらいかかりました。 チェックインロビーで座ってチェックイン。エリート会員の人は特典の説明も。 部屋全体に木とか陶器であたたかみを感じさせる黒と茶を基調としたインテリア。ドライヤーがレプロナイザーだった! 窓から日差しがたくさん差し込んでて明るく

          ROKU/京都のヒルトン高級ホテルLXR宿泊記

          気になるイマーシブシアター10選: 海外編

          ファンコミュニティDiscordやSNSで見かけて気になっている、世界中のイマーシブシアター演目・団体をピックアップしてみました。全部は無理だけど、いくつかは行きたいなあ。 日本国内はこちら→気になるイマーシブシアター7選: 国内編 A Morte do Corvo[ポルトガル・リスボン] いま一番見たい。2024/10まで延長が決まっているんだけど、なんとか来年まで延びてくれないかな…。ニューヨークからなら6-7時間で行けるもんねポルトガル。 エドガー・アラン・ポー

          気になるイマーシブシアター10選: 海外編