HOUSE OF GUCCI
映画ハシゴ2本目。
10分の休憩で急いで駆け込み、ドキドキしながらはじまった😮💨
そのドキドキと物語の始まりのドキドキが合わさってすごく興奮した映画。
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こんな人におすすめ…
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Summary…
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Point…
レビューなどで言われていることを映画を観て本当におすすめしたいと思ったポイントと個人的に感じたことをまとめてみる☺︎
・GUCCI全面強力だからこそなせる衣装の美しさ
衣装や美術が本当に綺麗で、まるでGUCCIの美術館に来ているようで眼福…。
この映画の原作に、GUCCIの本家の人たちは同意していないらしい。
けれど、今GUCCIには本家が誰もいないから、GUCCIが衣装全面協力できたというのがすごい。
本物だからこそ煌びやかさもますます伝わってくるような気がした。
・イタリア訛りの英語を使った圧倒的演技力
レディー・ガガの英語は訛らせるように努力したという話は聞いていたが、他の役者さんも訛っていたように感じたので統一感があってより没入しやすかった。
・特殊メイクがすごい
だいぶおバカなマウリツィオのいとこ、パオロを演じられた方の名前を聞いたことがある気がして調べてみたらびっくり😲!
👆この人が
👆この人なんて!
しかも"Suicide squad"のジョーカーだったとは!
だから知ってたのかと納得したと同時に、すごい技術力と演技力に圧倒…。
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Thoughts…
個人的に一番しんどかったのはレディー・ガガ演じるパトリツィアとアダム・ドライバー演じるマウリツィオの愛の変遷。
最初の二人ともお互いが愛しくてたまらないという雰囲気から、お互い以外のものや人に目が行った二人の愛がどんどん冷めていく様子がつらかった…。
あんなに幸せだったのに…って関係ないけど自分が冷められたような気持ちになってすっごく悲しかった。
でもこの最悪の流れのおかげで、改めてわかった気がする。
自分が持っていないものを手にしようとした時、または手に入れた時に今の自分に釣り合っているのか・自分に扱い切れるのかを一旦冷静に考える。
その一息つくことがどれだけ大切かを教わった。
パトリツィアとマウリツィオは一心不乱にどんどん直進してきたけれど、自分が元々持っている良さがあるのに足りない足りないと欲した結果、元々持っていた良さも失った。
客観的にみているからわかることだけど、パトリツィアが人の愚痴を言っているときは大体パトリツィアがその人に先に嫌なことをしているように感じた。
なぜその人がそう言う態度を取ったのか。
もしかしたら先に自分が何か嫌なことをしてしまったかもしれないと考えてみる。
考えてもわからなければその人に聞いてみる。
なんてことないかもしれないし、自分では気づいていないことかもしれない。
どんな時も自分の中でもやっとしたことがあったら、まず立ち止まることが大切だなと感じた。
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Finally…
総括、”急がば回れ”。😂
自分のことになると周りが見えなくて冷静になることは結構難しい。
だからこそ意識をして、たまには一息つきながら進んでいこう。
そうすれば最初に思っていたよりも早く目標が達成できそうな気がする。
昔から言われていることわざの意味を体感できたような映画でした☺︎
今の私は権力やお金には興味がないけれど、もし権力やお金などが欲しいと思っても、自分の愛する人にしっかり愛を伝えることだけは忘れたくない。
そこだけは大切にしたい☺︎