About time
こんな人におすすめ…
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Summary…
主人公ティムが21歳の新年明けた時、父親から父方の家系の男子はタイムトラベルできることを教えられる。
ティムはその力を愛を手に入れるために使うと決める。
そして力を使い、生きていく中で恋愛・友情・家族・人生において大切なことに気づいていく。
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Point…
・さまざまな”愛”
初めは恋人が欲しいという恋愛の”愛”にフォーカスしていたティム。
恋愛を手に入れ最愛の人と過ごすことで、家族や友情の愛などさまざまな”愛”について大切なことに気づいていく。
最初は恋愛だけだと思っていたので微笑ましく観ていた☺︎
だけどその愛を手に入れることによって新しい家族の愛を知り、自分の生まれた家族の大切さを改めて知ることになる。
新しく作っていく家族と今までの家族、どちらも大切だけれど悲しいことから前に進んでいく。
言葉で説明するのはとても難しいけれど、人類が歩んできた”普通”と呼ばれることはこんなにもたくさんの愛が紡がれてできているんだなと感じた。
言葉で簡単に表すことのできない全てに対する愛。
”当たり前”として過ごしている今がどれだけ愛に包まれて過ごしているかをすごく教えられた。
バイブルになる映画だった。
・タイムトラベルできない私たち
視聴者として観ている私たちはおそらくタイムトラベルできないと思う。
主人公が何度も失敗をやり直している様子をみていると、”わたしはできないなあ、いいなあ”と思っていた。
でもそんな簡単に終わる映画ではなかった。
タイムトラベルできない私たちが、今を大切に過ごせること。
それを最後に教えてくれてすごく腑に落ちた。
”あぁ、私が過ごしている今ってすごく幸せに溢れているなあ”と、
素直に感じた。
映画を観た後、自分の目が変わったかのように大切なものを見逃さないようキラキラしはじめた。
他のことに集中していると目の前のことが断片的にしか入ってこないけれど、今目の前にあるものを逃さないようにしようと思うとたくさんの素敵なものが目に入る。
私は想像が好きだし、映像作品を見たり、体験に集中することが大好き。
そんな時は周りが見えなくなる。
そんな時間も大切。
だけど自分ではどうしようもないことを考えて、今一緒にいる家族の行動を当たり前としてボヤッとしか覚えていないときもある。
それをやめてしっかり覚えていようと思うと、悩んでいる暇やキャパがないことに気づいた。
解決しないことを考えるよりも目の前にある素敵な家族の表情や、美味しいご飯のことに集中する方がずっとキラキラ輝くことを知った。
特別なことをしなくても、私だけの特別は周りにこんなにも溢れている。
そんな素敵なことに気づかせてくれた。
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Finally…
久々に嗚咽が出るほど泣いた。
すごくすごく好きな映画になった。
日常にある大切なことを教えてくれるし、登場人物に腹が立つ人が出てこない。
みんながそれぞれに愛情を持って接しているのがすごく伝わるから。
愛の伝え方は人それぞれ違っていても、すごく愛が深い人たち。
この映画を観てから、落ち込みそうになったりしたらすぐ今目の前にある素敵なものに目を向けるようになった☺︎
そんなにすぐ人は変わらないけれど、少し視点を変えるだけでこんなにも気分が明るくなるし感情を素直に感じられるんだと知った。
近年で一番おすすめしたい映画☺︎
というか、周りの人にはすぐおすすめした😂
まだ鬱屈とした気持ちになることはある。
だけどその中でもキラキラしたものはあるんだと自分の身をもって知った。
二度と戻ってこない今を、しっかり噛み締めよう☺︎
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