存在感が際立つ時〜宮古島の自販機編〜
いつも当たり前にそこにある便利なモノ。私達の生活は便利なモノで囲まれている。
暗くなれば、電気を着ける。遠くの誰かと話したければ、スマホで繋がる。外出先で喉が渇いたら、どっかに自販機があるだろう。
でも、無かったら?行けども行けども無かったら?
その内喉がカラカラで、このまま脱水症状になるんじゃないかと恐怖まで感じるだろう。進む先に自販機はなく、水を準備してこなかった浅はかな自分を恨むだろう。そして、出発前まで有り難みさえ感じていなかった自販機を渇望する。血眼で探すのだ