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鉛筆とA4ノート
日記を書き始めたのは
小学校3.4年生頃だったかな
詩を書く宿題から始まって
気づくと毎日寝る前に
思う事を ひたすらに書き綴った
それは高校卒業を迎えても続き
A4ノートは 山のようになっていた
進学の為の上京と同時に
見られたくないノートは捨てた
捨てたくなかったけれど
見られるよりは捨てた方が良かったから
日記や詩を書く事は
自分の心を整理し
同時に 自分の心を救う作業だった
誰かに自分の心の内を見せるのが嫌だった頃
鉛筆とA4ノートは私の救世主だった
悲しい事も嬉しい事も
汚い感情も美しい感情も
ノートの上では全てを吐き出せた
『言葉』は受け取る時だけじゃなくて
吐き出す時にも 力をくれていたんだな
そんな事を思い出しながら
また書きたい事をダラダラと書いて行こうと思う