糖質への感受性を高めるテクニック①ファスティング
ファスティング
ファスティングを定期的に行うことで、TMP3(tropomyosin alpha-3 chain)というタンパク質が増加します。TMP3は筋収縮の調節において重要な役割を担っていますが、インスリン感受性を高める働きも期待できます。なぜならTMP3は血糖値の恒常性維持にも関わっているからです。正常な血糖値を保とうとする機能が適切に働くことで、食べすぎた糖質を出来る限り細胞に取り込み血糖値を元に戻そうとするというわけです。こうして早急に細胞にグルコースを取り込みミトコンドリアがATPの産生にグルコースを使う効率が高まれば、摂取しすぎた糖質が長い時間血中に留まり脂肪の合成に回されるリスクが下がります。
まとめ
ファスティングがTMP3というタンパク質を増やし、インスリン感受性が高まることで糖質が体脂肪に蓄積されるリスクが低下する。
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