タワマンの耐震性能の変遷史
前回の記事で、
タワマンの時刻歴応答解析の「目標値」である「設計クライテリア」は
タワマンが建てられ始めた1970年代から現在の2024年に至るまで、
L2で層間変形角:1/100以下, 層塑性率:2以下で変わってないが、
「条件」である「設計用入力地震動」は何回か変更があると言いました。
設計用入力地震動とはタワマンの耐震性能評価時に使う地震波のことですが、詳細については以下の記事を参照してください。
ではどういう変更があったのか、変遷史を見てみましょう。
図で纏めると