
インスタ、やめてよかった
適応障害で休職してから、インスタを見ないようにしている。とは言っても、全て見ないのではなくリアルの友達と繋がっているアカウントだけ見るのをやめた。
学生の頃から時々、インスタ見てるとしんどいな〜と思うことがよくあった。特に、自分が退屈な時に家で見る友達の楽しそうなインスタは憂鬱になった。あの子はかわいくていいなぁ、人生楽しそうでいいなぁ、と勝手に一喜一憂していた。SNSは所詮、日常の楽しい部分だけ切り取られたもの。自分も時々更新していたので、ストーリーに映る姿が全てではないとわかっていた。でも、なんだか羨ましかった。
じゃあやめればいいじゃんと思われるかもしれないが、友達と楽しい時間を過ごしたあとには、ついその日の思い出としてストーリーをシェアしたくなる。後からハイライトを振り返るのも楽しいのだ。完全自己満足だ。
でも最近は、自分の見たいものだけを見れるアカウントだけ見るようにしている。リアルな友達の日常は見えない、自分のお気に入りだけをフォローしたアカウントだ。
そうすることで、自分で自分のメンタルを守れていると思う。以前より、SNSを見る時間も減ったし、一喜一憂することも少なくなった。
何より、充実した毎日を送る友達を見て、比較することがなくなった。
今日、一瞬だけリアルなアカウントを見た。彼氏や友達と旅行に行ったり海に行ったり、充実した日々が垣間見えた。うん、やっぱり今の自分には必要ないな。自分がやりたいと思えたことをやればいいし、本当に会いたい友達には直接会って話を聞こうと思えた。
こうやって友達は減っていくのかな?と少しさみしい気もするけれど、それでいい。それよりも、自分の心が豊かになること、ワクワクすることを見つけていけたらいいなと思う。