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苦しいことも楽しいことも一生続くわけじゃないから
アルバイトに行くようになって頻度は減ったが、今でも週に一度は図書館に本を借りに行っている。
読みたい本を事前に予約して、電車の中や自宅でちょこちょこ読んだりしている。本が読めるかどうかで自分の元気度合いがわかるので、本が読めなくなったら危険信号だと思っている。
今朝は、小川糸さんのエッセイ『昨日のパスタ』を読んだ。
コロナ禍での日々の生活を綴った一冊で、糸さんにとって苦しい出来事があった中でも日常の暮らしを大切にしている様子が書かれていた。
生きていると、楽しいことばかりじゃない。
でも苦しいことも楽しいことも、一生続くわけじゃないからその時々で日々の暮らしに感謝しよう。小さなしあわせを自分から見つけていこう。改めてそう思える温かな作品だった。
休職をきっかけに少しずつ読書をするようになり、様々な作品との出会いに救われた。これからも、自分のペースで本を読むことを楽しんでいきたい。