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負の感情をエネルギーに
昨日、家族の間で久々に怒りを感じる出来事があった。一瞬泣いたし、「私なんて生きてる価値がない人間なんだ」と闇にのまれそうになったけれど、「いや待てよ、なんでこんなことで私がすり減らなきゃいけないんだ、無駄じゃん。」と5分くらいで持ち直した。こんな風に考えたり、怒りの感情自体を持てるなんて元気になった証拠じゃないかと前向きに考えられるようになった。それすらも私にとっては大きな進歩。
そういえば、私は昔から負の感情をエネルギーにして立ち向かっていくタイプだったことを思い出した。
中学生の頃、当時付き合っていた彼が体育会系部活の部長をしており、彼に浮気をされたことをきっかけに勉強も部活も頑張って見返してやろうと、自分も部長になったのを思い出した。その結果、東関東大会まで出場することができ、志望校にも合格した。
高校生の頃もそうだ。中学時代、真面目に部活と勉強に明け暮れていた反動で勉強する習慣がなくなり、部活や行事に全力を注いでいた。高2の大事な進路相談では、担任から「あなたが入れる大学は無いですよ」と遠回しに見放されていた。そこまで言うなんてなんてひどい!と思い悔しい気持ちをバネに塾に行かず自力でひたすら勉強し、無事志望校に合格した。
負の気持ちはできるならない方がいいだろう。でも時に、自分を強くするきっかけをくれる。本当にやりたい、よりよくしていきたいという思いがあれば人間どんな逆境でも乗り越えられるパワーになると思う。
こんな風に考えられるまで自分の体調が回復していることがとても嬉しい。今はこの先どう生きるか迷いも多いけれど、自分にとってベストな道に進めるようにしていきたい。