テロワールが伝わるお店をつくる。
おはようございます。
はじめてお店でnoteを書いている #ソムリエくん こと神沼拓海です。BOSEの360℃のスピーカーをBGMに執筆はかなり良い感じです。そして学生が投稿していく姿を見ながら執筆もかなり良い感じです。
今日は「こんなお店をつくりたい」第二弾を書きたいとおもいます。。
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以前まいにち履いていられるようなスタンダードのスニーカーなんだけど、とことんのこだわりと愛を感じる最高には履き心地の良いスニーカー。そんな存在のお店をつくりたいという内容のnoteを書きました。
今回は「テロワール」
テロワールとは、ワインの世界でよく使う言葉なのですが、その土地ならではの気候や土壌のことを指します。
ワインは造るエリアによって土も気候も文化も違うから、同じ品種で栽培してもまったく味わいの異なるワインができます。これがワインの魅力の一つで、ワインを知ることでその土地のレガシーであったり文化を学ぶことができます。
ぼくらがやるお店の場所は横須賀市久里浜。グーグルマップで見ると神奈川県のほんと南の南のエリアで、独特の歴史と文化をもったまちです。テロワールを表現できる最高のまちです。
この横須賀で東京でもあるようなお店をつくってしまってはテロワールをまったく感じられない。どう横須賀のテロワールを表現していくかということで、先日浦賀ドックをみてきました。
ドックとは船の修繕を行う場所。戦争の時代に船は重要な役割を果たしていました。当時浦賀には製鉄所があり、船の修繕だけでなく、造船や鉄の製造もおこなっており、戦争や文明開化のときに大いに活躍したまちとなりました。
これが今の浦賀ドック。この真ん中に船がのっかるらしい。
この山の隙間から黒船がやってきたそう。当時は衝撃的だったんだろうなー。「なんかきたぞ。見たことない人間が乗ってるぞ。みたいな。」
このレンガ式のドックは非常に珍しく、さらにレンガの積み方もフランス式でとても珍しいと言う。
当時横須賀は文明開化において欠かせないまちとなっていた。
いまでも米軍基地があり、多様性に富んだカオスなまちとなっている。
アメリカ、フランス、製鉄所、造船、多くのテロワールと歴史をもったこの街をぼくらはどうお店で表現していくか。
歴史の魅力は、何百年も前のものを、現代の人たちが残しておかなきゃと思えることにある。
過去の歴史に感謝し、現代を突き進んでいく。
本日も最高の1日にしましょう。
ではまた!
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神沼 拓海(かぬま たくみ)
1996年2月21日生まれ(25歳)/神奈川県横須賀市久里浜出身
【サッカー】Aries Tokyo 所属
【ビジネス】株式会社モトックス (ワイン専門商社) 3年勤務 / 株式会社SEA 代表 ~地元よこすかをより魅力的な街に~
【学校】遊学館高校/東京農業大学 【資格】J.S.Aソムリエ #日本一サッカーが上手いソムリエ