“今”をアクティブに生きる女性たちの声から生まれたスキンケアブランド「ビフェスタ」~引き継がれる開発者の想いとは?~
こんにちは!note編集部の石川です。
早いものでもう9月!
まだまだ残暑は厳しいですが、そんなこの時期、SNSや雑誌を見ていると目を引くのが「秋冬の新製品特集」ではないでしょうか?
各社がトレンドやお客様のニーズに合わせて様々な商品・サービスを提案されており、私自身も一生活者としてワクワクしながら拝見しています。
マンダムでも春夏と秋冬に新製品を発表しているのですが、
今年は8月26日より秋冬新製品を新発売しています♪
その中から今回は、今秋ブランドリニューアルをしたスキンケアブランド「ビフェスタ」について、ブランド誕生時から引き継がれる開発者の想いと共にご紹介します!
「忙しくてもキレイを楽しみたい」今を全力で生きる女性たちの声から生まれたビフェスタ
ビフェスタは2011年に誕生したスキンケアブランドで、
現在では日本を含めアジアで11の国と地域でご愛用いただいているのですが、ついにこの秋、ブランドの全面リニューアルをいたしました!
そんなビフェスタが前身ブランドの時代から大切にしているのが、
肌への優しさと、場所・時間・常識にとらわれない自由なスキンケアブランドとして商品をお届けすることです。
ビフェスタの前身ブランドである「クレンジングエクスプレス」が開発された2000年代中頃は、『バリバリ働きたい!』という意識が女性の中で高まっていた時代でした。
そんな中で同時に聞こえてきたのが、
『帰ってベッドに倒れこんだら、起き上がれないほど疲れている…』
という切実な声。
そんな生活者の声から着想し、当時の開発担当が辿り着いたのが、
ベッド脇でクレンジングから化粧水まで1ステップで完了できる
「ふき取りタイプの水クレンジング」の提案でした。
その当時は、ふき取りクレンジングはメイクが落ちにくい、肌に良くないのでは?など、まだまだマイナスイメージを持たれている方も多かった中、
「摩擦も少なくするんと落ちる!」「時短で簡単」「疲れていても忙しくても綺麗な自分になれる」とアクティブに前進しつづける当時の女性からご支持いただき、大ヒット。
その結果、発売翌年の2007年にはバラエティショップから
ドラッグストアへと販路を拡大し、
11年に現ブランドの「ビフェスタ」へとリニューアルしました。
「より自由に肌も心も満たす」現開発担当者が込めた想い
クレンジングウォーターの発売後も、
より場所を選ばずクレンジングができるシートタイプや、きめ細かな濃密泡がワンプッシュでできる炭酸※1泡洗顔など、スキンケアに対する「義務感」「固定観念」から解放できる提案を目指してきたビフェスタ。
3年ぶりとなる今回のブランドリニューアルにあたって、
商品開発を担当したプロダクトマーケティング二部 吉岡さんに、
新生ビフェスタに込めた想いと今後の展望を伺いました。
―ブランドとしては約3年ぶりのリニューアルですね!
パッケージ1つとっても、大きく印象が変わったかと思いますが、リニューアル全体としては、どんなことを大切にされたのでしょうか?
ありがとうございます!
今回ビフェスタは "クレンジングは大切なスキンケアのファーストステップである”という原点に立ち返り、肌への優しさはそのままに、使うたびに肌をうるおいで満たし、こころが弾むようなスキンケアブランドを目指しました。
―今回のリニューアルでは、新商品4品も加えた新しいラインアップになっているかと思います。開発者としてこだわったポイントがあれば教えてください!
“クレンジング”と聞くと、メイクだったり汚れだったり、不要なものを“落とす”物とイメージされる方は多いかと思います。
でも一生活者として、一開発者として、その行為や時間をとおして、お肌も心も“満たす”クレンジングを作りたい、そう思いました。
そう考える中で、生活者の方がなりたい肌や使用シーンに合わせて自由に選ベるよう、ラインアップを改めて見直しています。ニーズにあった新商品の追加はもちろん、一部の既存商品では保湿機能の向上など、もっとご愛用いただけるよう工夫を凝らしました。
そして、ご自宅のインテリアや生活シーンに馴染み、思わず気分が上がるトレンドのニュアンスカラーを採用したデザインにも刷新しました!
―“満たす”がキーワードだったんですね。個人的には泡洗顔のモフモフ泡に顔をうずめる瞬間が至福のひと時です…!1品1品こだわりが詰まっていると思いますが、1番苦労されたポイントを挙げるとすれば何でしょうか?
もちろん全ての商品に思い入れがありますが、処方開発に一番苦労したのは「セラムクレンジングオイル」かもしれません。
リニューアル前のラインアップにはオイルクレンジングがなかったのですが、生活者の方々からはオイルタイプを望まれる声を多数お伺いしてきました。
新生ビフェスタとしてお届けする以上、妥協はできない。
しっかりメイクも落としながら洗顔後の肌のうるおいも叶えるオイルが作りたいと思い、現在の処方に至るまで何度も何度も試行錯誤を重ねました。
こだわったのは「厚みのある、美容液がギュッと濃縮されたような」テクスチャーです。ただ厚みがあるだけだと、重たくなってしまったり、心地よく伸びなかったりします。
「手にのせた時はぷるんと気持ちよい弾力が感じられて、肌に乗せた時にそれが弾けるような、とろけるような仕上がりにしたい・・・」と研究部門のメンバーに相談しました。
研究部門のメンバーはその質感とクレンジング力を両立させるべく、
原料1つ1つを細かく検討し、試作を繰り返してくれました。
オンラインでのミーティングも多いので、できるだけ共通のイメージをより深く共有できないかと思い、いろんな例えを考えて、「水まんじゅうみたいな!」なんてワードを使ったこともありましたね(笑)
そうした開発×研究の密なコミュニケーションを重ねた結果、
厚みのあるテクスチャーが肌の上でとろけていく感じが心地よく、
濃密美容液で洗っているような新感覚のクレンジングオイルが完成しました。ぜひ一度、その気持ちよさと解放感をご体感いただければとても嬉しいです!
―最後に、前身ブランド時代も含めると今年19年目となるロングセラーブランドの開発担当として、これからどんなチャレンジをしていきたいですか?
肌も気持ちも満たされ、そして誰もが『あ、これが今の自分に必要だ!』と思える「選択」を見つけていただきたい。
そんな思いで考え抜いたのが、リニューアルした現在のラインアップです。
前身ブランドの開発者も、過去の先輩方も、
きっと同じ想いだったと思います。
発売当初から変わらないビフェスタならではの魅力は強みにしながら、
現代の女性の意識やライフスタイルの変化に寄り添うことを忘れず、
これからもビフェスタを手に取ってくださる方々に、
充足感とワクワク感にあふれたスキンケアシーンをご提案するブランドであり続けたいと思います!
最後に・・・
クレンジングや洗顔は毎日触れる、
まさにスキンケアのファーストステップではないでしょうか?
時代とともに変わっていく良さと、変わらない良さ。
そして引き継がれる開発者の想いを少しでも知っていただけたら…と思い、
今回ご紹介させていただきました。
新生ビフェスタのラインアップは8月26日より店頭でお買い求めいただけますので、ぜひ「今の自分・なりたい自分」にぴったりの商品を見つけていただけたら嬉しいです♪
※1 炭酸ガス(噴射剤)
※2 右から3番目の「ビフェスタ 泡洗顔 コントロールケア」は医薬部外品です