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図鑑の虫のポージングが気になる夫

これではカマキリがかわいそうだ。

長男に買い与えた『小学館の図鑑NEO 昆虫』を眺めていた夫がつぶやきました。

かわいそう???
なんだなんだ、どういうことだ?

わけを尋ねると
図鑑に掲載されている写真を指差し
こんな恥ずかしいポーズをさせられてかわいそうだと言います。
体のつくりは分かりやすいけれど、自然の中にいるカマキリをこの格好で見つけることはない、とも。

小学館の図鑑NEO

なるほど。
変なポーズ云々はさておいても
確かにこのポーズで出会うことはないな、
と虫が苦手なわたしも思いました。

そこで、わが家にあるもう1冊の昆虫図鑑(人からもらったため2種類所有)『学研の図鑑live 昆虫』を開いてみると

学研の図鑑live
ご丁寧に褐色型の写真まで掲載


リアルなポージングをしているではありませんか!

へぇ~と図鑑を眺めるわたしに夫は
子どもの頃に見ていた昆虫図鑑のカマキリは標本ポーズをしおり、
実際の姿(ポージング)で掲載が統一された図鑑は初めてだと語りました。

蛾(イモムシ)の毒の有無はちょっと気にしたことがあったけれど
昆虫図鑑の向きなんて気にしたことがなかったわたしにとって
この件は新鮮な学びとなりました。

おしまい。

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