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注文住宅の建設現場で見つけた、顧客へ意識を向けるための? 取り組み

うまく眠れなくてグズる長女を抱っこひもに入れて近所を散歩していると、またまた気になるものを見つけました。



昨日、見つけたもの

注文住宅と思しき一軒家の建設現場。
素人目には外装はほとんど完成に近いように見える家に、大工さんたちが資材を持って出たり入ったりしています。

臨月に通った時には「売地」の看板が立っていた場所でした。

スーパーがすぐ横にあるからすぐに売れたのかなぁなどと思いつつ、ちらちらと(あやしまれぬよう、ちらちらと)工事の様子を窺うと、開け放しになった玄関ドアの内側に写真を印刷したような貼り紙があるのを発見!

文字は小さくて見えませんでしたが、小さな赤ちゃんを挟んで夫婦がほほえむ写真が見えました。

こんな感じの写真!
(スタジオアリスのホームページから拝借)


建設作業に全く関係のない写真を貼る可能性は低そうなので、この素敵な写真はこのお家に住む予定のファミリーなのでは?!と思い至ったのです。


そうだとしたら……

現場監督的なポジションの人が貼ったのでしょうか?

現場にお客さん(最終消費者)の存在を感じるモノが何かしらあった方が、現場の人たちの士気が上がるのでしょうか?
そういうデータが(大手で名の知れた会社だったので)あるのでしょうか?

いろいろ気になってしまいました。


思い出した仕事でのこと

このことについて考えているうちに、最終消費者と日々関わる小売業から現在の文房具メーカーへ転職した時、はじめのうちはお客さんのリアクションが見えてこなくて、見えてきてもタイムラグがあって(XやInstagramに張り付いて見ているわけにはいかない)、不安になり、エンドユーザーさんと接触する機会を渇望したのを思い出しました。
(↑文具女子博の販売応援に呼んでもらい、思いは叶ったのですが……)

建設現場の人々にも自分たちが手掛けた建物がどんな人の手に渡り、どんな反応をもらえるかがわからない不安が、もしかしたらあるのかもしれないなどと思ったのでした。

やっぱり散歩っておもしろい!


おしまい。

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宮沢早紀
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