トランスフォーマー アーススパークを観てよかったなぁと思ったこと2つ
またまたトランスフォーマー アーススパークの話です。
今日はこのアニメを子どもと観てよかったと感じたことについて書きます。
英語圏で使われるジェスチャー(所作)が出てくる
日頃の会話ではあまり出てこない動作、所作がトランスフォー マーアーススパークでは自然な感じで出てきます。
具体的には次のようなものです。
他にも
・キス……「行ってらっしゃい」のシーンなどで登場
・ハグ
・ハイタッチ(High Five)
などなど
Air Quotesなんかは最初は不思議そうに見ていた長男ですが、くりかえし観るうちに使う場面や、その意味合いを理解できたようでした。
日本語の日常会話ではジェスチャーを使った会話というものはあまりしないため、言葉に加えて身振り手振りで表現するカルチャーがあることを知り、触れる機会になったのがよかったと感じています。
働く母と、自宅で料理をして待つ父が登場する
主人公の兄妹の母親は表向きはレンジャー(自然保護官)をやりつつ、実際は軍隊のような組織に所属しています。
一方、父親は歴史を専門とした大学教授です。
ドラえもんもクレヨンしんちゃんもサザエさんもちびまる子ちゃんも、主人公の母が専業主婦なので基本的に母親が料理などの家事をするシーンが中心ですが、トランスフォーマー アーススパークでは父親が料理をして母親の帰宅を待つシーンも出てきます。
学校へ行く子どもたちに父親がお弁当のサンドイッチを持たせるシーンなんかもあります。
それも、取ってつけたような感じではなく、自然に描かれているのです。
わたしが子どもの頃からずーっと放映されている定番(老舗)アニメは家事負担が母親に偏っているので、熱心に家事をする父親像を描くトランスフォーマー アーススパークは貴重な存在です。
アレックスのように当たり前に料理をする(料理ができる)ようになってほしいなぁーとアニメに夢中な長男の後ろ姿を見ながら、母は思うのでした。
おしまい。