【8/19】製品ライフサイクル

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製品ライフサイクル

キャズムと似た概念の紹介です。
キャズムと比べると有名です。

製品ライフサイクルとは
プロダクトがリリースされてからなくなるまでに描く
時間の経過とともに売上のステージがあるということです。

・導入期
・成長期
・成熟期
・衰退期

製品のおかれたステージによって
顧客・競合の特徴が変わってくるので
自社課題を知ることが大切です。

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ライフステージごとに売上、競合数が変わってきます。

ライフステージごとの特徴
導入期:市場や競合がいないので利益があまりない
成長期:売り上げがたちはじめて利益が伸びるが、競合増えてくる
成熟期:利益が減る、競合とのあらそいが激しい
衰退期:利益がかなり減る、競合もいなくなる

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5つの顧客タイプがあります。
・イノベーター
・アーリーアダプター
・アーリーマジョリティー
・レイトマジョリティー
・ラガード

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ステージ毎に効果的なマーケティング施策が変わってきます。

それぞれ左からマーケティング施策が変わってきます。
・イノベーター
・アーリーアダプター
・アーリーマジョリティー
・レイトマジョリティー
・ラガード

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大枠のマーケティング施策
導入期:プロダクトの戦略・認知
成長期:ブランド確立
成熟期:継続率、ロイヤリティの向上
衰退期:選択的展開が必要

衰退期に入っているのに広告を打ってもしかたないように
適切な時期に、適切な施策を行うことが大切です。

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事例:PC
導入期:ゲーム・ワープロ計算
成長期:メール機能追加、性能向上
成熟期:映像・音楽・購買の利用
衰退期:新たな市場(アプリ・スマートフォンなど)

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まとめ
どんなプロダクトも製品ライフサイクルが当てはまります。
今の段階でどうしていくのかを考えていくことが大切です。

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プロダクトや業界、業種、市場によって
ライフサイクルのカーブは変わってくるので
柔軟に対応することが大切です。

自分たちのプロダクトになったときには
・導入期:早く成長期になるように意識する
・成長期:継続率を高めて衰退期にならないように注意する

上記のように
ライフサイクルをコントロールしていくことが大切です。