文学フリマ東京39にて、トルコエッセイ写真集を販売します
文筆家・ファシリテーター・ライフコーチのまなみです。
「自然の中に学びの場をつくる」ことを目標に、2024年2月から東京都日野市に越してきました。
美しい作品を考え、作り、表すことで学習者の主体性を育み、学習者・コミュニティ・世界中の生命を豊かにする、そんな学びの場をみなさんとつくっていけると嬉しいです。
いつも読んでくださるみなさんへ、文学フリマ東京39へのお誘いです。
今回初めて、6月のトルコ旅行についてのエッセイ写真集をお届けすることになりました。個展に向けて準備しているエッセイ写真集3冊のうちの1冊で、12/1の文学フリマ東京39と1/11のZINE FEST東京で先行販売します。
今回のエッセイ写真集は、このnoteに9月に公開した「トルコ、人、暮らし」に加筆を加えて、フルカラー50ページに仕立て上げたものです。
このnoteを書いたときに、色々な方から反響をいただきました。「現地の人との対話が旅行の範疇を超えている」「まなみには世界がこんなふうに見えているんだね」など、私のことをよく見てくださっているんだなぁという言葉をいただいたのです。自分としても今までもブログやZINEで色々書いてきましたが、この文章を気に入ってもらえたことが一番自分らしい気持ちになりました。
私は60ヶ国から生徒が集う学校で育ち、今まで31ヶ国を旅してきました。今回トルコでの旅の中で、トルコは話せずとも現地の方とコミュニケーションを取り、私自身学ぶことがたくさんありました。そのことをエッセイ写真集に記録することで、みなさんに「地球の反対側にはこんな世界もあるんだよ」という常識のアップデートや日々の希望をお届けしたいと考えました。「私の旅をベストな形で届けることに挑戦したい!」という気持ちから、今回構成をプロにも相談して、色々と悩んだり失敗したりしながら、今回やっと一つの形に漕ぎ着けました。
毎回自作出版の本をつくって感じるのは恐れです。「自分が満足するものをつくりたい」という気持ちと、「誰にも気に入ってもらえないのではないか「誰かに迷惑をかけるのではないか」という気持ちで、押しつぶされそうになります。印刷ミスもするし、誤字脱字にもいつも怯えています。
そんな気持ちを背負ってでも、私には書きたいことがある。表現せずにはいられないし、世の中に届けずにはいられない。今回は「自分が世の中に届けたいもの」が、今まで以上に詰まったエッセイ写真集になっていると思います。もし興味を持ってくださったら、文学フリマ東京39、ZINE FEST浅草、日野市のギャラリー&カフェ大屋さんでの個展でお手に取っていただけると嬉しいです。