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もしも私が自身のnoteアカウントの編集長だったら②#21
昨日、私の中から突飛なアイディアが生まれたことをきっかけに、「もしも私が自身のnoteアカウントの編集長だったら」という企画が始まった。(詳しくは第一回目の記事をどうぞ)
日々、私は性格や立場を変えて日々いろんな「私」になっている。仕事での自分、学生時代の友達の中での自分、ポジティブな自分、ダメな奴だと落ち込む自分。この後の小説ではそんな私たちを「私クリエイター」と呼ぶ。
そんな、私の中に生まれるたくさんの「私クリエイター」たちと、日々対話して、生きていく。
そんな「私クリエイター」を俯瞰して見る「私」が「編集長」という設定。
そしてこの企画では、編集長として、コミカルに、時に誰かの役に立つかもしれないストーリーを書いていこうと思う。
では、早速。
*
毎日note30日チャレンジを始めて今日は21日目。昼間は会社員、夜は編集長という活動にはもう慣れてきた。
毎日noteを始めてから、ネタはどうやって考えているの?という質問を時々いただく。
①ネタ出し
②テーマ決め
③書く(②③が逆のことも)
④アイキャッチ画像を決めて
⑤投稿
という流れ。まあ、至って普通だが、記事を書くのは編集長の私一人ではない。私の下にいる「私クリエイター」たちが、毎日さまざまな思考や感情を持ち寄り、アイディアとして提案してくる。だから、テーマを決めて、まとめて書くのが非常に難しいのだ。
でも、良かったことも。
早起きや行動力のtips記事、モヤモヤと葛藤し決意表明する記事、好きを追求する記事。多様な「私クリエイター」たちによって、カラフルなメディアになってきている。私編集長は、まさか自分のメディアがこんなにも鮮やかになるとは思っておらず、書くことの可能性を見出し始めている。
話が飛んでしまったが、このメディアで4月限定で行われている毎日note企画において、日々の投稿が出来上がる過程をお伝えしよう。
①ネタ出し
編集長の都合上、夜の21時〜22時ぐらいからパソコンに向き合い、開始する。この時間までには、その日1日の出来事から生まれた思考や感情をメモしておいた「私クリエイター」たちが集まる。今日は何人来るだろうか。人数によって投稿までの過程が結構異なる。スラスラ書ける時も、何も浮かばない時も。
この時、一堂に会する場所は、noteではない。いきなりnoteの画面を出しても、「私クリエイター」たちの突飛なアイディアばかりが羅列し、何も伝わらない記事を世に出すことになってしまう。また、最初からまとめなきゃ、という意識が生まれると、本当に伝えたいことが出せなくなってしまうから。
なので、まずはGoogleドキュメントで始める。note記事にするのを前提と思わずに、まずはその日一日思ったこと、今感じていることをとにかく止めずに書いていく。今日の話に限らなくてもいい。1週間前のことをふと思い出した、なんてことも書いたりしている。とにかく「今」思うこと、を書く。
書く前提と思わないで出てきた思考こそ、言葉にするのは難しくとも、想いはこもっているはず。編集長はそんな想いこそ、このメディアを輝かせる1つだと思っている。
そんなクリエイター達のたくさんの言葉が日々溜まっていくと、編集長は嬉しくなる。
②テーマ決め
①でクリエイター達が出した思考や感情をもとに、何が作れるか、編集長の私が考える。ちなみに、この作業は毎日やっているので、これまでで採用されなかった何日か何週間か前クリエイター達の思考や感情を引っ張り出すこともある。
実を言うと、1人のクリエイターが出したアイディアだけで文章が完結することは、あまりない。アイディアというのは掛け合わせがすべて。一見関係なさそうな物事を見て、「あ、つながりそう!」とわかった時に、編集長の仕事をやっていて良かったなあと思えるようになる。
仕事に限らず、つなげる力って、人生を歩む上で、めちゃくちゃ大切な能力だと感じる。誰にでもある強みを複数掛け合わせることで、自分にしかない価値を発揮できる。
編集長が最近ハマっているおすすめはミーニングノート。
1日の中で、起こった出来事、生まれた思考や感情に対して、自分の中でチャンスだな!と思ったことを3つ書く。そして、1週間、1ヶ月単位で書いていったチャンスのつながりを見出す。
日々何かを選択、決断する時も、自分の中でどうつながるかを意識していれば、より自分にとって良い人生に向かうことができるのではないか。
脱線したけれど、記事の内容は日々の思考の繋がりから生まれるということだ。
③書く
②までに結構な時間をかけ、なかなか③にいかないことが最近はしばしば。
やはり、日頃書いていないと、書いてまとめることは腰が重くなってしまうようだ。
編集長がまとめ上げて書いているうちに、たまに暴れ出す「私クリエイター」も。そういうものは、えいっ!と①で使ったGoogleドキュメントに追いやる。今日は使えなかったけど、いつの日か想いを投稿できるようにと、完全に捨てることはしない。編集長は断捨離が苦手だ。気づいたら私クリエイター達の愛あるGoogleドキュメントが溜まりまくっている。
書くときにやっぱりうまくまとまらないなあと思ったら②に立ち戻ることもある。私クリエイター達と再会議をする。ブーブー文句を言うクリエイターもいるが、編集長の私は、常に私含めたクリエイターも全員が納得いって、書き終わった後には安心して眠れるような、記事を投稿したい。
④アイキャッチ画像を決める
アイキャッチ画像を決める時間も編集長にとってはやりがいを感じる。
言葉を写真に落とし込む。写真は最近noteと連携しているcanvasから検索して拾ってくる。具体的な内容も抽象的な言葉に落とし込み、検索する。
ここで編集長のベストアイキャッチ画像のnoteをここで紹介。
孤独のグルメの良さを語ったnote。いろんな場所に行くイメージがあったので、検索した写真をコラージュにして作成した。どれも孤独のグルメで通りそうな多様な裏通りを入れた。
友人に自分の話を聞いてほしい、という内容だったので、聞いてほしいと思っている人と、耳を傾けているような人の画像に。かわいい動物にするのも読み手にとっては惹かれることもあるだろうなあ。
これまで書いたnoteで思いの丈を書いたnote。これから自分らしく生きていく、という決意表明の内容だったので、前に突き進むイメージの画像にした。
⑤投稿
投稿時間はどうしても0時直前。朝型な編集長にとって、毎日noteとの両立は正直難しい。けれど、今回は短期間だからたまにはこんな時もあってOK、としよう。
達成感に満ち溢れた編集長とクリエイターたち。明日もまた思考が感情が活性化するように、寝る準備へと向かう。
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【編集後記】
書こうと思ったけれど、今日はもう眠い。でも、編集長もクリエイターも納得いく記事が書けて良かった。
おやすみなさい。